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東急電鉄は“サテライトシェアオフィス”と呼ぶ会員制の仕事場「NewWork(ニューワーク)」事業を今月(2017年11月)1日から新横浜でも開始しました。

東急電鉄によるサテライトシェアオフィス事業「NewWork(ニューワーク)」の公式サイト

このサテライトシェアオフィスは、インターネット環境や机、会議室、印刷・コピー機、電話スペースなどを備えた会員用の「共有オフィス」で、会社のオフィス以外でも場所や時間に関係なく仕事を行う“働き方改革”に関する事業の一つとして2015年5月に開始。同社の社内起業家育成制度の第1号として事業化したものです。

近年はパソコンとインターネット環境があればカフェや飲食店などでも仕事は可能ですが、サテライトシェアオフィスでは、業務を行いたい利用者に限定しているのが特徴で、机を簡易ブースで区切ったり、執務フロア内での携帯電話を禁止したりしているのが特徴。室内はネットカフェの仕事用スペースといった雰囲気です。

「NewWork(ニューワーク)新横浜」の紹介ページ

このほどオープンした「NewWork(ニューワーク)新横浜」は、円形歩道橋を降りてすぐの新横浜3丁目にある「リーフスクエア新横浜ビル」(地下鉄7番出口すぐ)の6階で、同ビルは東急電鉄が運営する賃貸ビル。1階には三井住友銀行の新横浜支店が入っています。席数は49、営業時間は土日祝日を除く7時から22時まで。

NewWork新横浜では1人(1ライセンスカード=複数名で使いまわしも可能)月5000円(税別)の基本料(8時間分の利用料含む)と、利用時ごとに1時間あたり500円の利用料金を支払う形となり、会議室やロッカーの利用時は別途月額料金が必要。

なお、このライセンスカードがあれば、新横浜以外に展開している横浜駅や渋谷、自由が丘といった7カ所の直営店ほか、提携シェアオフィスも含め全国73の施設(2017年10月現在)でも利用が可能になるとのことです。

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【参考リンク】

NewWork(ニューワーク)新横浜(リーフスクエア新横浜ビル6階)