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港北区の見どころを再発見するウォーキングツアーの第一弾です。

港北ボランティアガイドの会は、新年度から新たにスタートする「こうほく再発見シリーズ」の第一弾として、来月(2026年)4月11日(土)午前に「春爛漫の岸根から新横浜を歩く」を企画し、3月30日(月)17時まで参加者70人を募集中です。

新幹線の高架橋を境に景色が一変するのが新横浜エリアの特徴、写真右側が新横浜1丁目、左側の緑が多く残る一帯が岸根町・篠原町(2025年4月撮影)

こうほく再発見シリーズは、港北区役所発行のウォーキングマップに紹介されているコースを中心に、区内の魅力あるスポットを要領よく回るというウォーキングツアー。

第1回となる今回は、市営地下鉄ブルーラインの岸根公園駅をスタートし、JR新横浜駅の篠原口まで、岸根町や篠原町など、今も緑が目立ち、歴史的な見どころを多く残すエリアを歩きます。

岸根公園は桜のスポットとしても知られている(2019年4月2日撮影)

当日は9時30分に岸根公園駅(2番出口)に集合し、東京ドーム3個分という広大な「岸根公園」を歩きます。戦時中には旧日本軍の基地として高射砲陣地が置かれ、戦後は米軍に接収され、「岸根キャンプ」などと呼ばれた一大拠点に変化。1971(昭和46)年に公園化されるまでの歴史を感じながら、桜も楽しみたいところ。

岸根公園から貴雲寺へは丘を越える(イメージ)

緩やかな丘を越えて曹洞宗の「貴雲寺」に立ち寄り、新幹線の高架に沿った旧鎌倉街道で現れるのが史跡の「琵琶橋(びわばし)跡」です。“源頼朝(よりとも)伝説”の地としてかつて関東一円に知られた史跡でしたが、40年以上前に橋自体が消え、忘れられようとしていたなかで地元の有志が協力して昨年(2025年)春に案内板を設置しています。

丘の上に位置する岸根杉山神社(港北ボランティアガイドの会提供)

篠原町の東林寺(港北ボランティアガイドの会提供)

再び丘をのぼって「岸根杉山神社」に至り、緑のなかを歩くと、1275(建治元)年に創建されたという篠原町の「東林寺」に到着。鎌倉時代には周辺の村々でもまれに見る大きな寺だったという雰囲気を味わい、さらに「篠原八幡神社」まで歩きます。

篠原八幡神社は2016(平成28)年に放送された「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS火曜ドラマ)の最終回でロケ地になった(港北ボランティアガイドの会提供)

篠原八幡神社の境内で樹齢680年といわれる大きな「御神木」などを眺め、境内に6地蔵と幸福観音、水子地蔵、地蔵群、二宮金次郎レリーフなどがある「観音寺」に立ち寄り、ゴール新横浜駅篠原口へと至ります。

今回のツアーのもととなった「歩いて魅力発見!港北区ウォーキングマップ」(第3弾)の「岸根から篠原へ歴史を訪ねて」の案内マップ。なお、今回の行程では(7)長福寺と(8)篠原城址緑地は訪問せず、(6)観音寺から新横浜駅(篠原口)へ向かうルートとしている(港北区観光協会「歩いて魅力発見!港北区ウォーキングマップ(第3弾)」より)

「賑やかな新横浜駅(北口)とは雰囲気の異なる南側(篠原口側)で、静かな住宅街にある神社・古刹を訪ね、この地区の長い歴史・伝説を振り返る」(同会)という約5キロの行程には急な坂も2カ所あり、“健脚向けコース”になっているとのことです。

参加費は500円で、同会のホームページ内にある申込フォームなどから3月30日(月)17時までに事前申し込みが必要。定員は70人で応募者多数の場合は抽選となります。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です

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<岸根町>名所「琵琶橋」伝説を残す、30年来の悲願だった橋跡と案内板を公開(2025年3月25日、琵琶橋跡について)

【参考リンク】

2026年4月11日(土)開催「春爛漫の岸根から新横浜を歩く」(こうほく再発見シリーズ)の案内と申込(港北ボランティアガイドの会、申込締切は3月30日17時)

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