イトーヨーカドーから「ライフ」のネットスーパー拠点に変わります。
港北インターチェンジに近い都筑区川向町の南耕地(みなみこうち)に建つ3棟の大型物流施設「DPL新横浜」で、イトーヨーカドーが開設していたネットスーパー拠点「新横浜センター」が事業転換で閉鎖されたことにともない、同じ場所に2027年の秋からライフコーポレーションが大型センターを開設すると発表しました。
DPL新横浜は大和ハウス工業が展開する物流倉庫で、3棟のうち最初に完成した「DPL新横浜Ⅰ(1)」に目玉的な存在として2023年春から入居していたのがイトーヨーカドーのネットスーパー拠点。経営戦略の転換により、倉庫出荷型による自社のネットスーパー事業は今年(2025年)2月までに撤退することを決めていました。
ライフコーポレーションは、2024年度に248億円となっているネットスーパーの売上を2030年までに1000億円に引き上げる目標を掲げる一方、現在は各店舗から出荷する形のネットスーパーとして運営しているため、拠点スペースや人員不足による規模拡大の制約があるといいます。
イトーヨーカドーが使っていたDPL新横浜Ⅰの1階から3階のフロアを2年後の秋から活用することで、新たにセンター出荷型のネットスーパーとし、未出店エリアへも展開して新たな顧客層を獲得していきたい考えです。
港北区内でライフの実店舗は大倉山5丁目の大倉山店のみとなっており、区の北部などではネットスーパーの配達を川崎市内の店舗がカバーしています。今後、小机や新横浜に近い場所に大型センターが設けられることで、利便性の面で変化は起きるでしょうか。
【関連記事】
・港北IC近くの「大型物流倉庫」、11月までに2棟が完成し一部は稼働(2022年10月31日、イトーヨーカドーのネットスーパー拠点についても)
・42年の歴史終えた「ヨーカドー綱島」、広場埋め尽くす人々が最後を見送る(横浜日吉新聞、2024年8月19日、港北区唯一のイトーヨーカドーだった綱島店も昨年夏に閉店)
【参考リンク】
・ライフネットスーパーの大型センターを開設(PDF、株式会社ライフコーポレーション、2025年10月7日)
・ライフ公式ネットスーパー(港北区の多くの地域で対応、現在は大倉山店など近くの店舗から出荷している)


