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秋の高校野球は港北区民にとって、初戦から見逃せない対戦が繰り広げられることになりそうです。

来春(2026年3月)開催の「第98回選抜高校野球大会」(春のセンバツ甲子園)の選考につながる「神奈川県高校野球秋季大会」がいよいよあす(2025年)9月6日(土)から開幕。

8月に行われた地区予選を勝ち抜いた80校(前年比1チーム減)が、きのう9月4日(木)午後に保土ケ谷公会堂(保土ケ谷区星川)で開催された組み合わせ抽選会に参加、港北区内の4校はいずれも2回戦から出場することになりました。

新横浜線から西谷駅乗り換えで港北区からもアクセスしやすくなった保土ケ谷公会堂で抽選会が開催された

新横浜線から西谷駅乗り換えで港北区からもアクセスしやすくなった保土ケ谷公会堂で抽選会が開催された

抽選会に臨んだ武相高校の野崎琥太郎君、港北高校の川口春哉君、日大高校の濱地信之介君、慶應義塾高校の谷明憲君(左より)(保土ケ谷公会堂)

初戦となる、あす9月6日(土)の試合では、武相高校(仲手原2)と慶應義塾高校(塾高、日吉4)の対戦が決定。

夏の大会でベスト8に入った日本大学高校(日大高校、箕輪町2)はシード権を得て優位なブロック編成となり、金井高校と金沢総合高校の勝者との2回戦に挑みます。

港北高校(大倉山7)は、近年、公立高校の強豪校として知られ港北区民も多く通学している川和高校(都筑区川和町)と、同7日に試合を行う予定です。

夏の大会ベスト8入りした日大高校はシード校として優位な位置となる、8枠の中での「1番」を引き当てた。部員数は53人。新チームは走塁と打撃に特徴があるといい、目の前の試合に「一戦必勝」で臨みたいと主将(キャプテン)で内野手としてショートを守る濱地くんは語る

夏の大会ベスト8入りした日大高校はシード校として優位な位置となる、8枠の中での「1番」を引き当てた。部員数は53人。新チームは走塁と打撃に特徴があるといい、目の前の試合に「一戦必勝」で臨みたいと主将(キャプテン)で内野手としてショートを守る濱地くんは語る

武相高校の部員数は約60人。強豪校が多いブロックに入った印象と語り、新チームの特徴は夏までの3年生の代で出た選手が少なかったこともあり、チームスローガン「雑草の逆襲」を基に粘り強く一戦一戦大切に戦っていきたいと語る。インタビューには主将(キャプテン)代行の捕手(キャッチャー)野崎君が対応した

武相高校の部員数は約60人。強豪校が多いブロックに入った印象と語り、新チームの特徴は夏までの3年生の代で出た選手が少なかったこともあり、チームスローガン「雑草の逆襲」を基に粘り強く一戦一戦大切に戦っていきたいと語る。インタビューには主将(キャプテン)代行の捕手(キャッチャー)野崎君が対応した

港北高校の部員数は27人。初戦は学園祭「思港祭」の日程と重なる。県大会の出場は秋、春通じて3大会連続県大会への出場となる。「(くじで当たったブロックが)格上のチームばかりだが、上に挑むというよりは、力をつけて皆、安定しているので、“自分たちが上”と思い取り組んでいる。大きく崩れる試合がなく打線も切れ目がない。たくさん(周囲に)応援してもらっているので、とにかく全員で全力で頑張り勝ち上がりたい」と主将(キャプテンで捕手(キャッチャー)の川口君は意気込む

港北高校の部員数は27人。初戦は学園祭「思港祭」の日程と重なる。県大会の出場は秋、春通じて3大会連続県大会への出場となる。「(くじで当たったブロックが)格上のチームばかりだが、上に挑むというよりは、力をつけて皆、安定しているので、“自分たちが上”と思い取り組んでいる。大きく崩れる試合がなく打線も切れ目がない。たくさん(周囲に)応援してもらっているので、とにかく全員で全力で頑張り勝ち上がりたい」と主将(キャプテン で捕手(キャッチャー)の川口君は意気込む

慶應高校の現在の部員数は65人。新チームの特徴は「流れに乗ったら止まらない」。対戦相手については(地元同士とあり)驚いた様子だったが、試合に向けての抱負は「どんな相手でも一戦一戦、熱いベンチと監督と一丸となって戦っていきたい」と主務(マネージャー代表)を務める谷君

慶應高校の現在の部員数は65人。新チームの特徴は「流れに乗ったら止まらない」。対戦相手については(地元同士とあり)驚いた様子だったが、試合に向けての抱負は「どんな相手でも一戦一戦、熱いベンチと監督と一丸となって戦っていきたい」と主務(マネージャー代表)を務める谷君

試合が順調に行われると、10月4日(土)に準決勝、5日(日)に決勝戦がいずれも横浜スタジアムで行われ、上位2チームが10月18日(土)から山梨県で行われる関東大会に出場する予定です。

まだ暑さが残ることもあり、今大会から第1試合のスタートが30分早まり、準々決勝までの1日2試合の日は9時30分から実施する予定となります。

横浜高校・村田監督の講演も

なお、今回の抽選会では、春のセンバツ甲子園を制し、夏の甲子園でベスト8入りした横浜高校(金沢区能見台通)の村田浩明監督が講演を行い、チーム作りにおけるポイントや選手による努力の大切さ、メンタル面の強化といった、実際にチームを運営する側にいるからこそ語れるエピソードを披露しました。

就任6年目の横浜高校・村田監督は、選手たちが感謝の想いを伝えることを地域の店舗などで実践していることも披露。日本代表入りした選手たちの努力や成長を称えその大切さを来場した球児らに熱く呼び掛けていた

就任6年目の横浜高校・村田監督は、選手たちが感謝の想いを伝えることを地域の店舗などで実践していることも披露。日本代表入りした選手たちの努力や成長を称えその大切さを来場した球児らに熱く呼び掛けていた

横浜高校の「愛される、応援されるチームに」という理念に基づきチームづくりを行ってきたことや、キャプテン(主将)の役割の重要性についても熱く語り、甲子園の滞在期間に、大阪市内の宿泊施設の周囲を清掃したことにより「地元の方に応援してもらえるようになった」との体験談も来場した選手・マネージャーたちに伝えます。

大会を主催する一般財団法人神奈川県高校野球連盟(旭区鶴ケ峰)の榊原秀樹専務理事も、この夏の大会で大きな話題となった広陵高校(広島市)の途中出場辞退の事案に触れ、「いかなる理由があっても、絶対、暴力はダメ。大人の世界でも子供の世界でもすべて一緒。自助努力で自分から進んで努力していく、そういう時代です」と、自らが自らを磨き、チーム力を高めるための「気持ち」こそが大切であると語っていました。

榊原専務理事はいつもの熱い語り口で「日本一盛り上がる」神奈川県で試合ができる喜びを感じてもらいたいとの想いを伝えていた

榊原専務理事はいつもの熱い語り口で「日本一盛り上がる」神奈川県で試合ができる喜びを感じてもらいたいとの想いを伝えていた

また、「神奈川の大会は、日本で一番、白熱し盛り上がる大会。神奈川県で公式戦ができることをに喜びを感じ、挑んでもらえたら」と、連盟としてチームや選手をサポートするための努力を惜しまず行っていきたいとの決意を表していました。

港北区内4校の初戦予定(2回戦)

)9月20日現在の情報です。試合日程と開始時間は、雨天順延や第一試合の終了時間などによって変更される場合があります。神奈川県高野連の公式サイトなどでご確認ください。

)各学校名の部分から「バーチャル高校野球」の過去の戦績一覧(地区予選など未掲載もあり)にリンクしています。「川崎・横浜北地区」予選の結果は神奈川県高校野球連盟のPDFファイルに掲載されています。

「神奈川県高校野球秋季大会」の組み合わせ。10月5日(日)の決勝戦まで80校が対戦に挑む(神奈川県高校野球連盟サイト)※【9月20日追記】公開中の組み合わせ表に更新します(神奈川県高校野球連盟サイト)

▼ 9月6日(土)

保土ケ谷9:30(予定):〇武相高校 vs 慶應義塾高校

▼ 9月7日(日)

俣野公園・横浜薬大(戸塚区)9:30(予定):〇日大高校 vs 金井高校

俣野公園・横浜薬大(戸塚区)12:00(目安):港北高校 vs 〇川和高校

港北区内高校 3回戦以降の予定

)3回戦以降の情報とリンクは9月6日以降に随時追加していきます。

▼ 9月13日(土)

等々力9:30予定(3回戦):〇日大高校  vs 川崎北高校

保土ケ谷12:00目安(3回戦):武相高校 vs 〇三浦学苑

▼ 9月20日(土)

相模原12:00目安(4回戦):日大高校  vs 〇橘高校

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です

【関連記事】

・【地区予選】「センバツ」目指す高校野球が早くも始動、武相・日大・慶應で秋の地区予選(2025年8月6日)

・【夏の大会】開幕迫る「夏の高校野球」は塾高が選手宣誓、武相・日大など区内6校に声援を(2025年7月2日)

【参考リンク】

神奈川県高校野球連盟の公式サイト

県大会結果(硬式)(同)※組み合わせ