夏の甲子園が熱戦を繰り広げる中、早くも地元・横浜では、来年の「センバツ甲子園」を目指す高校野球地区予選がスタートします。
来春(2025年3月)開催の「第97回選抜高校野球大会」(春のセンバツ甲子園)の選考につながる「神奈川県高校野球秋季大会」の川崎・横浜北地区予選があす(2024年)8月17日(土)と18日(日)、20日(火)の日程で行われる予定です。
港北区内では、センバツ初出場を目指す私立2校・武相高校(Cブロック・仲手原2)と日本大学高校(Dブロック・箕輪町2、グラウンドは日吉6)のほか、2年ぶり11回目の出場を目指す慶應義塾高校(慶應塾高、Fブロック・日吉4)の3校が会場校としてグラウンドを提供。
区内の県立港北高校(大倉山7)と岸根高校(岸根町)は大師高校会場(Bブロック・川崎市川崎区)で、新羽高校(新羽町)は住吉高校会場(Hブロック、中原区木月住吉町)で、それぞれ各4校によるリーグ戦を戦います。
例年、各日2試合を、10時からと12時30分(目安)から行っており、リーグ戦を勝ち抜いた上位2校が約80校が出場する神奈川県大会に出場する予定です。
なお、新型コロナ禍中の2021年の秋季地区予選以降、それまでの川崎、横浜、湘南、横須賀、北相、西湘と分かれていた県内6地区が、川崎・横浜北、横浜南・横須賀、湘南・西湘、北相の4地区に再編されています。
県大会は9月7日(土)から県内各球場での開催が予定されており、決勝戦は10月6日(日)に行われる予定となっています。
春のセンバツ出場の選考につながる関東大会は、今年は神奈川県での開催が予定されており、地元枠として出場が例年の2校から3校となる見込みで、地元・神奈川県からの甲子園出場への期待感がより高まることになりそうです。
(※)8月15日現在の情報です。試合日程と開始時間は変更される場合があります。神奈川県高野連の公式サイトなどでご確認ください
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の一部共通記事です
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・<高校野球・秋の県大会>武相は自校、港北・日大・慶應も地元から甲子園の夢に挑む(2024年9月6日)※リンク追記
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・甲子園優勝までの道のりを紐解く、慶大卒記者が「慶應高校野球部」新書を出版(横浜日吉新聞、2024年7月22日)
・高校野球「神奈川大会」は7月5日(金)開幕、テレビ放送やネット全試合配信も(2024年7月4日)※夏の大会の戦績(勝敗)や各校紹介ページへのリンクも
【参考リンク】
・令和6年度 秋季地区予選(神奈川県高校野球連盟)
・2024年度 秋季川崎・横浜北地区予選対戦表[PDFファイル](同)※港北高校、武相高校、日大高校、慶應義塾高校(塾高)が各ブロック1位となり神奈川県大会出場が決定(8月20日追記)