新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

新横浜駅周辺の住民や駅利用者には、また痛手となってしまいそうです。

新横浜駅の駅ビル「キュービックプラザ新横浜」の8階で営業している「三省堂書店新横浜店」が来月(2023年)9月30日で閉店することを、きのう8月28日に告知しました。

同店は、キュービックプラザ新横浜が開業した2008(平成20)年3月から営業しており、8階フロアの半分超を占める主要テナントの一つ。

新横浜駅ビルの壁面にもロゴマークを掲出している「三省堂書店」はビル開業時から主要テナントの一つ(2022年10月撮影)

首都圏と北海道、中京圏に計23店舗を展開する三省堂書店チェーンでは唯一の横浜市内店舗となっていました。

また、新横浜では駅前東広場に面したビルの1階で営業していた「文教堂書店新横浜駅店」が2016(平成28)年4月に閉店して以降、三省堂は駅直結の貴重な書店でした。

三省堂書店の関係者は閉店の理由について、「色々な背景があり、お話ししづらい」といいます。キュービックプラザ新横浜によると、今後のテナントとして書店を誘致するかどうかについては「個別の事案なのでお答えできない」といい、「後継テナントは決まり次第発表する」としています。

8階フロアの半数超を占める「三省堂書店新横浜店」(イメージ)

中山駅から港北区へ通う通勤者の一人は「新横浜の三省堂は大型店で品揃えも悪くなく、立地も良いので閉店の報に驚いた。ブルーラインや横浜線沿線でもターミナル駅に行かなければ大型書店はなく、不便になってしまう。どうか次のテナントにも書店が入ってほしい」と話します。

一方、新横浜周辺の在住者からは「最近は本を買うにもアマゾン(amazon=通信販売)を使うことが多くなり、書店へはあまり行っていない」との声も聞かれました。

なお、駅近くにある「新横浜プリンスペペ」の4階では「くまざわ書店新横浜店」が営業しており、新横浜の街から書店がすべて消えるという事態は現時点で避けられそうです。

)この記事は読者の方からの情報提供により記事化しました。ありがとうございます。

【関連記事】

新横浜駅ビル内の「フードメゾン」撤退へ、コロナ前から利益面に課題(2022年6月21日、現在は3・4階のフードメゾン跡地も空き店舗となっている)

日吉東急の天一書房跡に「丸善」が出店、オープンは3月1日(水)(横浜日吉新聞、2023年1月16日、日吉駅前では閉店後に居抜きで新たな書店が進出)

【参考リンク】

三省堂書店新横浜店(キュービックプラザ新横浜8階、2023年9月30日で閉店予定)

くまざわ書店新横浜店(新横浜プリンスペペ4階、三省堂の閉店後は新横浜で唯一の書店となる)