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地下にある相鉄・東急新横浜駅の構造や様子を知るには最適の映像が制作されました。

相鉄(相模鉄道)は今月(2023年)3月18日(土)に開業する新横浜駅小型ドローンで撮影した5分ほどの映像をYouTubeの相鉄公式チャンネルで公開しています。

ペデストリアンデッキからも見える7番出入口(三井住友銀行横)から地下駅に入る(相鉄のニュースリリースより)

この映像は、地上に新設される「7番出入口」(三井住友銀行横)から地下へ入り、東急が管理する「北改札口」(大豆戸町側)を通り、地下4階の1・2番線ホーム(相鉄線方面)を経由して相鉄管理の「南改札口」(羽沢側)を通って、駅前のペデストリアンデッキに直結する「5番出入口(5A)」(新設)にいたるルートを撮影したもの。

新横浜駅(新横浜線・ブルーライン)の構内図。3月18日以降、地下への出入口は10カ所となる(東急電鉄「相鉄・東急新横浜線 ご利用ハンドブック」より)

ドローンレーサー元日本代表の横田淳さんが小型ドローンを巧みに操り、人間の目では見づらい視点からも駅施設を撮影しているのが特徴で、途中には相鉄と東急のキャラクターが登場したり、ホームに停車する試運転列車の車内に入ったりと多彩な映像が盛り込まれています。

ドローン撮影ならではの視点による映像が見どころ(同映像より)

2月上旬に撮影されたという映像は、一部に工事用の柵などが残るものの、完成現状にある現在の駅と変わらない状態が映し出されていました。

また、関係者向けに時おり行われている現地での見学会と似たルートで撮影されており、この映像を通じて新横浜駅の“バーチャル見学”が楽しめそうです。

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<新横浜駅>地下「出入口」は計10カ所に、新横浜線の開業で番号変更(2022年12月20日、新たな出入口について)

【参考リンク】

相鉄・東急新横浜線 新横浜駅構内マイクロドローンの飛行映像を公開【相模鉄道】(2023年3月1日)

【迫力映像】新横浜駅構内のマイクロドローン飛行映像を公開(YouTube、相鉄公式チャンネル)