新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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ペットボトルで作ったロケットを「どう彩るか」のコンテストが開催されました。

「ペットボトルロケット大会」は小学生が対象。12月27日に港北区役所でおこなわれたデザイン部門の受賞式で

「ペットボトルロケット大会」は小学生が対象。12月27日に港北区役所でおこなわれたデザイン部門の受賞式で

昨年(2021年)12月27日(月)夕方、24回目の開催となる「ペットボトルロケット大会」のデザイン部門の表彰式港北区役所(大豆戸町)でおこなわれました。

港北区で毎年実施している区民の祭り「ふるさと港北ふれあいまつり」(同実行委員会、川島武俊会長)が主催し、地域ぐるみの青少年健全育成を図るために活動する「青少年指導員」が任を担い、イベントを実施しています。

1997(平成9)年から毎年開催されてきた同大会ですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年度(2020年)11月は開催中止に。

表彰式に先立ち鵜澤港北区長があいさつ。保護者も来訪し懇談の時間が持たれた

表彰式に先立ち鵜澤港北区長があいさつ。保護者も来訪し懇談の時間が持たれた

例年、区内13地区で製作講習会および予選会を開催したのち、本選としての鶴見川樽町公園(樽町2)で開催する港北区大会では、ペットボトルで各自が制作した「ペットボトルロケット」の飛距離部門と、デザインを競うデザイン部門の表彰をおこなってきました。

今年度の開催では、「ペットボトルロケットを飛ばすことは難しい」(主催者)との判断から、今回はデザイン部門のみの開催となったといい、それでも「例年を上回る52作品の応募があり、青少年指導員みんなで喜びました」と、港北区青少年指導員協議会の白石友惠会長

川島会長も「非常にユニークで心があったまるような作品で光を与えていただいた」と称えながら「来年はコロナを乗り越え鶴見川河川敷の青空の下でロケットを飛ばしたい。元気で明るい港北区をつくるには子どもたち、若い人たちの力が大切」との想いを披露していた

川島会長も「非常にユニークで心があったまるような作品で光を与えていただいた」と称えながら「来年はコロナを乗り越え鶴見川河川敷の青空の下でロケットを飛ばしたい。元気で明るい港北区をつくるには子どもたち、若い人たちの力が大切」との想いを披露していた

港北区役所の特別会議室でおこなわれた表彰式には、港北区長賞を受賞した吉村つかささん(菊名小学校)、ふるさと港北ふれあいまつり実行委員会会長賞青木ほのさん(師岡小学校)、港北区青少年指導員協議会会長賞疋田(ひきた)ゆうとさん(綱島小学校)の3人と、その家族が来訪。

白石会長、川島会長、鵜澤(うざわ)聡明港北区長からそれぞれ3人の受賞者に表彰状の授与をおこない、記念撮影などもおこなっていました。

この大会では、区民どうしの親睦を深めることや、地域の連帯意識を高めること、家族のふれあいを深めるとして同イベントを実施しており、ペットボトルのリサイクルを通じての環境問題について考えるきっかけを提供することも目的としています。

白石会長はペットボトルロケット大会の開催に至った経緯や目的、コロナ禍のため「家庭でペットボトルをデザインしてもらう」ことを決めたとの説明もおこなっていた

白石会長はペットボトルロケット大会の開催に至った経緯や目的、コロナ禍のため「家庭でペットボトルをデザインしてもらう」ことを決めたとの説明もおこなっていた

また、工作を通じて、「こどもたちの豊かな情操と優れた創造力を養う」ことも大きなテーマとなっており、今回の応募作品や受賞作品にもそれらが込められているといえそう。

新型コロナ禍以前に人気を博してきた「飛距離部門」の開催ができなかったこともあり、過去3年間の「デザイン部門」の応募数としては、2017(平成29)年の18作品、2018(平成30)年の16作品(雨天中止につき応募数)、2019年の12作品を大幅に上回る参加数に。

港北区役所によるサイト上ではあるものの、インターネットでの全作品の公開という新チャレンジをおこなった点については、“コロナ禍”を新たに乗り越えた事例として注目を集めることになりそうです。

“コロナ禍”に負けない活動は子育て世代に届くか

横浜市では、全市的に青少年指導員(略称:青指=せいし)を置き、地域社会における青少年の自主的活動とその育成組織活動を推進することにより、青少年の健全育成を図ることを目的とする活動をおこなっているといいます。

港北区青少年指導員協議会広報紙「港北青指第46号」でも青少年指導員について紹介している

港北区青少年指導員協議会広報紙「港北青指第46号」でも青少年指導員について紹介している

神奈川県では、1968(昭和43)年に発足したという青少年指導員制度

1969(昭和44)年に「横浜市青少年指導員活動」がスタートし、2017(平成29)年度には50周年という大きな節目を迎えています。

現在、港北区では、日吉、綱島、大曽根、樽町、菊名、師岡、大倉山、篠原、城郷、新羽、新吉田、新吉田あすなろ、そして高田と、区内全13地区「青少年指導員協議会」166名もの青少年指導員が活躍しているといいます。

横浜市の青少年指導員は、「地域ぐるみの青少年健全育成を図る」ことを目的としていることから、自治会・町内会などからの推薦に基づき、2年を任期(再任は妨げない)として市長が委嘱しその任にあたっているとのこと。

ペットボトルロケット大会が映画「宇宙兄弟」のモデルになったことも紹介されている(港北青指第46号)

ペットボトルロケット大会が映画「宇宙兄弟」のモデルになったことも紹介されている(港北青指第46号)

おおむね年に2回程度の広報紙「港北青指」の発行(港北区や港北区連合町内会のサイト上で公開)と、各地区の活動での情報発信がそれぞれおこなわれていますが、まだ自治会・町内会でのインターネット上での情報発信が整備されていない地域では、おおむね自治会・町内会の活動や各地域の学校などを通じての紙などの情報発信が連絡・広報手段の主体となっています。

特に新型コロナ禍において、自治会・町内会の活動主体である役員などの高齢化にともなう活動の停滞や、子ども会の解散、自治会・町内会の加入率の漸減傾向も区内で多く見られており、特に増加傾向にある子育て世代に対してのITツールを活用した情報発信力の強化は、今後待ったなしといえそうです。

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【参考リンク】

第24回ペットボトルロケット大会(デザイン部門作品紹介中!!)(横浜市港北区)※応募全52作品を紹介

港北区青少年指導員協議会(同)※同イベントについても掲載

港北区青少年指導員協議会広報紙「港北青指第46号」について(港北区連合町内会、PDFファイル)

ペットボトルロケット大会 デザイン部門の実施について(同、PDFファイル)