横浜市と相鉄グループは、来月(2017年3月)4日(土)10時30分から16時までに相鉄いずみ野線のいずみ野駅前にて「ステキはっけん祭」と題したイベントを行います。沿線で収穫した野菜を使った「ヨコハマやさいレシピコンテスト」の表彰式や試食会、地域の飲食店による飲食ブースや近隣の牧場による飲食物の販売、地元大学などのステージイベントが予定されています。
3月4日(土)に開かれる「ステキはっけん祭」のチラシ(公式サイトより)
このほか会場では、ミニ水族館や鉄道おもちゃの展示、ハンドメイドマーケット&ワークショップを実施。また、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」をはじめ、泉区マスコットキャラクター「いっずん」、神奈川県警察のシンボル・マスコット「ピーガルくん」、横浜消防のマスコットキャラクター「ハマくん」も登場するとのことです。
横浜市と相鉄ホールディングスは、2013年4月に相鉄いずみ野線沿線の「次代のまちづくりの推進に関する協定」を締結しており、自然環境や人的資源・低未利用地などの地域資源を活用し、多様な年齢層に住みやすいまちづくり「相鉄いずみ野線沿線 環境未来都市」に取り組んでいます。今回のイベントを通じ、いずみ野線沿線の魅力を発信していくとのことです。
※「相鉄沿線News」では、2022年10月以降に東急線との相互直通運転が開始され、日吉や新綱島、新横浜の各駅とつながる相模鉄道の沿線を随時紹介してまいります
【2017年3月7日追記】
近未来的な雰囲気の駅サイン
平日の朝晩は大変混雑する一大ターミナル駅・相鉄線横浜駅
イベント開催場所のいずみ野線直通の快速・湘南台行きに乗車
一部に接続されている対面型のシートでゆっくり相鉄線の車窓を楽しみます
イベントの中吊り広告が掲示されていました!
ちょうどこのイベントの翌日から高架に切り替わるというポスターを発見(星川駅にて撮影)
横浜駅から乗り換えなしの直通・約21分の乗車でいずみ野駅に到着しました
「ステキはっけん祭」のイベント会場へ
オープニングセレモニーの後、神奈川県警察音楽隊が演奏
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」で未来を旅する車・デロリアンや消防車も登場!
パトカーや白バイにも親しめます
手作り体験ができるブースも大好評
プラレールが豪華に!鉄道おもちゃの展示も子どもたちの人気を集めていました
地域ケアプラザや医療関係者も参加
沿線・隣の緑園都市駅(泉区)にキャンパスがあるフェリス女学院大学と、株式会社ヴィ・ド・フランス(東京都千代田区)のコラボパンも販売
沿線を流れる「和泉川」の生き物に親しめるコーナーも
スーパー「そうてつローゼン」前では地場野菜を販売
横浜市のブースでは、「環境未来都市」として位置付けられた沿線の街づくりについて紹介
職員の方が詳細について説明くださいました
横浜市立いずみ野小学校で昨年(2016年)秋に実施された、地元産食品のみを使用した「スーパー給食」についての説明も
地域からの出店で盛り上がる飲食ブースも賑わっていました
「第1回ヨコハマやさいレシピコンテスト」の表彰式・試食会も開かれました
昨年(2016年)8月31日(お野菜の日)にオープンしたばかりという「ど根性キッチン」でランチタイム
祝・地産地消のお店協定記念メニューだという「小松菜丼」豚トロ小鉢付きは税込で900円!サラダや地元ゆで卵のバイキングもあり、お腹がいっぱいに
いずみ野は「横浜一農地面積が広く、横浜市で唯一、米や肉、野菜、卵など地元の恵みが揃うまち」自給自足を目指しているとのこと
イベントのアンケートの“イベントを知ったきっかけ”の欄には「新横浜新聞・横浜日吉新聞」との記載も。ありがとうございます!
盛りだくさんのイベント内容に、心も身体も満たされ、帰路に就きました。駅に設置された、今年12月に100周年を迎えるという相鉄グループの「歴史」を感じられる写真撮影板にはキャラクターの「そうにゃん」の姿も。2023年3月末までにつながる予定の相鉄沿線のまち。また気軽に立ち寄りたいものです
【関連記事】
・二俣川の「タワマン」チラシが日吉・綱島に、相鉄直通で沿線のマンション建設加熱(横浜日吉新聞、2016年8月21日)
【参考リンク】
・平成29年3月4日(土)相鉄ライフ いずみ野前広場で「ステキはっけん祭」を開催いたします(2017年2月17日、相鉄いずみ野線沿線環境未来都市)
・相鉄いずみ野線沿線地域の紹介(横浜市)
・新横浜駅からいずみ野駅までのアクセス(Yahoo!Japan路線情報)
・相鉄線 駅情報・時刻表(相鉄グループのサイト)
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