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新横浜1丁目の「蛇骨(じゃこつ)神社」で年に一度の例大祭が今週(2018年9月)15日(土)の12時から開かれます。神事や紙芝居、岸根囃子(はやし)の披露に加え、プロのミュージシャンによるライブも予定されています。

9月15日(土)に開かれる2018年の「蛇骨神社例大祭」のポスター(主催者提供)

蛇骨神社は、新横浜1丁目のファミリーマート新横浜店のとなりに位置。江戸から明治初期にかけ、篠原町と岸根町の境界付近にそびえていたという祠(ほこら)を源流とし、2001年に地域住民の手で再興された新横浜で唯一の神社です。

篠原町の「蛇袋」と呼ばれた地で人畜に被害を加えた大蛇を退治したことのたたりを恐れ、祭ったものと言われており、神社名にも「蛇」の文字が入っています。

今年の例大祭も境内に特設ステージを設け、12時から紙芝居、12時45分から神事が行われ、13時30分には岸根囃子が演奏を披露された後、恒例となっているライブは14時30分から開始

2017年の「蛇骨神社例大祭」におけるライブ公演の様子

「ラッツ&スター」の元メンバーで地元出身の山崎廣明さんが率いるユニット「浅草ロマンス」をはじめ、R&B(リズムアンドブルース)のコーラス楽曲をカバーする9人組バンド「Oh!Sharels(オシャレルズ)」や、「敏いとうとハッピー&ブルー」の元メンバーとして知られる篭島(かごしま)敏男さんが登場予定です。

また、岩手県から直送した「さんま」300匹も振る舞われる予定で、入場は無料です。

【参考リンク】

蛇骨神社の公式サイト

蛇骨神社の場所(グーグルマップ、新横浜駅篠原口から徒歩8分、新幹線口から環状2号線沿いに徒歩9~10分)