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太尾大豆戸から「少年少女サッカー」を盛り上げる初の対抗戦が行われることになりました。

1984(昭和59)年設立の少年・少女サッカーチーム「太尾フットボールクラブ(太尾FC)」(宮下佳之代表)と、2004年4月設立の「大豆戸フットボールクラブ(大豆戸FC)」(NPO法人大豆戸フットボールクラブ・大豆戸町)は、あさって(2026年)2月21日(土)、初の定期交流戦「太尾大豆戸クラシコ」(同実行委員会主催)を太尾公園グラウンド(大倉山7)で9時から16時まで開催します。

あさって(2026年)2月21日に太尾公園グラウンドで開催される太尾フットボールクラブ(太尾FC)と大豆戸フットボールクラブ(大豆戸FC)初の定期交流戦「太尾大豆戸クラシコ」の案内ポスター(主催者提供)

あさって(2026年)2月21日に太尾公園グラウンドで開催される太尾フットボールクラブ(太尾FC)と大豆戸フットボールクラブ(大豆戸FC)初の定期交流戦「太尾大豆戸クラシコ」の案内ポスター(主催者提供)

記念すべき1回目の開催となる「太尾大豆戸定期交流戦」として行われる今回の企画を行う両チームは、神奈川県の小学生年代の最高峰リーグ「神奈川県トップリーグ(TOPリーグ)」に所属しているといいます。

選手数159人に対し所属コーチ数が75人だという太尾FC(1月20日現在)と、選手数だけでも390人を数え、職員12人が所属しているという大豆戸FC(同)は、実力・規模ともに港北区近郊での存在感を発揮する少年少女サッカーチームとしての価値をそれぞれ高めてきました。

「クラシコ」はスペイン語でサッカーにおける「伝統の一戦」を意味する言葉として使われているといい、「両クラブが近隣でしのぎを削るライバルとして、今回初めて全学年による定期戦を企画しました」と、実行委員会のメンバーで、太尾FCで副務を務める波多野大さん

ポスターは地域の店舗や施設などでも掲出し機運醸成を図っている(主催者提供)

ポスターは地域の店舗や施設などでも掲出し機運醸成を図っている(主催者提供)

キッズ(未就学児童)から小学6年生までの所属する“全選手の出場”を前提に、「互いのプライドを賭けて戦う熱い一日」になると告知しています。

今回の企画の背景について波多野さんは、「ボランティアクラブである太尾FCとNPO法人である大豆戸FCが互いの長所や課題を共有、切磋琢磨し、大倉山地域でサッカーを愛する子どもたちの環境をより良いものにしたいという両クラブ関係者の強い想いがあります」と説明。

「同じ地域で活動するクラブであることから、地域を巻き込んだ展開を目指し、定期戦の告知を大倉山周辺の商店街や、町内会などに展開。選手たちの活躍を、より多くの地域の方々に披露できる場となるよう入場観覧フリーのオープンなイベントと設定しています」と、“地域ぐるみ”での企画を行い、企業などからのスポンサーも募集しながら、今回の初の取り組みに向けての準備を進めてきたといいます。

大会トロフィーはいずれのチームの手に?(主催者提供)

大会トロフィーはいずれのチームの手に?(主催者提供)

ただ一度きりの開催ではなく、「いわゆる『早慶戦』のような、地域と一体となって、10年、20年と続く“伝統の一戦”を目指しブランディングするという構想を描いての企画を行ってきました」と、次世代に向けての“継承”をも意識した一戦として、「ホーム・アウェイ方式」での実施を想定し、今回は太尾FCのホームグラウンドでの初めての対戦を行うとのこと。

波多野さんは、「昨年(2025年)の初秋に、太尾FC・U12松川真吾総監督と、大豆戸FCの末本亮太代表理事が、近隣でありながら具体的な交流が薄かった両クラブの関係を前進させたいという想いを共有。互いのクラブから学び合い、子どもたちの環境をより良いものとするために、大人たちとしてできることを行うことで、選手たちが輝く場面をもっともっと増やしたいと考えました」と、“子どもたちが輝く”両クラブによる「真剣勝負の場」への多くの来場を呼び掛けています。

監督コメント

(太尾FC/松川真吾U12総監督)

私たちはこれまで、大豆戸FCを「強いライバル」として見つめてきました。同時に、そのサッカーに心を奪われ、「なぜこんなに選手たちは生き生きとプレーしているのだろう」と、魅了され、学ばされる瞬間が何度もありました。だからこそ今、指導者である私たち自身が学び続けなければならないと強く感じています。

勝敗だけでなく、サッカーを通して子どもたちに何を残せるのか。どんな環境があれば、子どもたちの未来がより豊かになるのか。この取り組みは、チーム同士が競い合うためだけのものではなく、指導者が高め合い、子どもたちの可能性を広げるための一歩です。

大豆戸FCの姿勢とサッカーに敬意を払いながら、太尾FCもまた学び続け、挑戦し続け、子どもたちの未来のために進化し続けるクラブでありたいと考えています。

(大豆戸FC/末本亮太代表理事)

大豆戸FCと太尾FCはこの地区で長い間共に切磋琢磨してきました。常に気になる存在であった両チームがこうやって手を組み、お互いの成長を知り、違いを感じる場が設けられたことに感慨深いものがあります。競い合うから共に成長し合うフェーズへの時代の到来です。

【参考リンク】

太尾公園の場所(グーグルマップ)