50周年を迎える太尾小学校が「ホームカミングデー」で卒業生を迎え、また全国表彰を新たに受賞した感謝を地域内外に伝えます。
1976(昭和51)年1月に横浜市立大綱小学校太尾分校として開校した同市立太尾小学校創立50周年記念実行委員会(竹﨑理浩代表)は、創立50周年特別企画として、同小学校(大倉山7)で「太尾ふるさとサロン~知る・語る・つながる」を企画。
キックオフイベントとして、あさって(2025年)3月8日(土)14時30分から16時まで(北門開門14時)、「太尾小に集まろう」イベントを同校校庭(雨天時には体育館)と校舎内で開催します。
14時30分から15時までは、創立38年の歴史を誇る、太尾小学校マーチングバンドの「第34回定期演奏会」として、誰もが閲覧可能なイベント機会として実施。
昨年(2024年)12月14日にさいたまスーパーアリーナ行われた「第51回マーチングバンド全国大会」(一般社団法人日本マーチングバンド協会)で金賞を受賞した際に披露した「風が運んだ夢~メリーポピンズの世界へようこそ(Music from Mary Poppins)」のドリル演奏・パフォーマンスも披露される予定とのことです。
開門時間の14時からは、あたたかい飲み物や肉まん、ポップコーンや手作りキーホルダーなども販売するとのことで、全国レベルでの活躍を続ける同校の躍動を“あたたかなおもてなし”でも体感することができそうです。
また、15時から16時までは、「懐かしの校舎へどうぞ」とのキャッチフレーズでの「ホームかミングデー」企画を行う計画となっており、同小学校での想い出やエピソードを語り合える場としての学校開放を企画。
「世代を超えて太尾小に集いましょう」と、多くの卒業生の来校を呼び掛けています。
「学校運営協議会」との協働で全国表彰
なお、同小学校は、2024年度「『コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進』に係る文部科学大臣表彰」を受賞。
先月2月28日に、東京都千代田区の文部科学省東館「第一講堂」での表彰式に、館雅之校長と、学校運営協議会会長でもある大倉山地区連合自治会会長(太尾親和町会会長)の竹﨑理浩さんが出席。
きのう3月5日午後には、横浜市役所内の市教育委員会を訪問し、教育長への報告も実施したといいます。
同表彰は、かつては地域と学校の協働活動そのものへの表彰として行われてきたといいますが、「コミュニティ・スクール」としての学校運営協議会などとの地域学校協働活動の一体的推進を高く評価するために、2022年度から新たな表彰制度として、隔年で実施されているとのことです。
創立50周年事業として、6月14日(土)には「太尾(大倉山)をもっと知ろう」講演会や、11月9日(日)の「学校を語ろう」イベント(映画鑑賞と対話)、来年(2026年)2月11日(水・祝)の校医による「記念コンサート」といった企画も楽しみなところ。
同小学校マーチングバンドは、3月29日(土)に太尾南公園(大倉山7)で開催される「第12回大倉山さくらまつり」(小雨決行)のステージにも参加する予定となっており、「地域とつながる」太尾小学校の“躍動”をリアルに感じられる時間を過ごすことできそうです。
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【参考リンク】
・学校のあゆみ(同)