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ラグビーリーグワンの「横浜キヤノンイーグルス」は今週(2025年)11月18日に横浜市役所内にファンを招いて恒例の「2025-26シーズン出陣式」を開き、レオン・マクドナルド新ヘッドコーチ(HC)と5選手が12月14日(日)に地元で初戦を迎える新シーズンへの意気込みを語りました。

詰めかけたファンのなかを歩いて会場に入るマクドナルド新ヘッドコーチ(HC)(前から3人目)と5人の選手(11月18日、横浜市役所)

横浜市役所のアトリウムを使ってのイベントは、2023年6月に行われた2シーズン目の「報告会」を皮切りに、同年12月からはシーズン前に「出陣式」が毎年開かれ、今回が3回目(11月18日)

冒頭であいさつに立った山中竹春市長は、2025-26シーズンのチームテーマが「結束~BIND TO RISE(バインド・トゥ・ライズ)」であることを紹介し、「選手、スタッフ、サポーター、そして市民の皆さんと結束して上昇していく、そんな思いが込められている。皆さんがイーグルスを強くする原動力。一体となって応援していきましょう」と力を込めました。

あいさつする山中市長、左後方はマクドナルドHC

今シーズンから指揮をとることになったマクドナルドHCは、就任した背景について「日本のラグビーが次のレベルへ行く段階にあり、そこに興奮した。15~20年前に選手として来日していた時代より、日本のラグビーはすごくレベルアップしている」とコメント。

そのうえで、「キヤノンイーグルスポテンシャルが高いグループで、チャンピオンシップを勝てると思った」といい、チームに合流して2カ月が経ち「グラウンドでは1週間ごとに成長が見られる」と話しました。

マクドナルドHC(左3人目)と5選手が壇上で新シーズンへの思いを語った

マクドナルドHCはトップリーグ経験

同じニュージーランド出身でコーチ時代のマクドナルドHCを知るビリー・ハーモン選手(FL/NO.8)は、「僕らがやっているラグビーに一貫性を持ってきて、ディテールのところにフォーカスしていいコーチだった」といい、ファンからの質問に答える形で「レオンさん(マクドナルドHC)はニュージーランドでワイナリーを持っているそうで、ビジネスマンです」と明かしました。

ニュージーランド時代を知るビリー・ハーモン選手(右2人目)はマクドナルドHCがワイナリーを持っていることを明かしていた

中村駿太選手(HO)は、「レオンが(リーグワンの前身となる)『トップリーグ』でプレーしていた時から映像を見ていた。コーチと選手という立場で、一緒にプレーできるのがすごく楽しみでした」と話します。

中村駿太選手(HO)

横浜市出身で東海大学から入団して3シーズン目を迎える若手の武藤ゆらぎ選手(SO)は、「僕自身、初めて外国人のHCとラグビーをすることになり、最初は不安もあったが、いい経験で今は楽しめている」と感想を延べていました。

武藤ゆらぎ選手(SO)

主将はジェシー・クリエル選手に

今季のキャプテンは、南アフリカ出身でイーグルス7シーズン目となるジェシー・クリエル選手(CTB)、バイスキャプテンには古川聖人(まさと)選手(FL)が就き、2人を補佐する「リーダー」として、前キャプテンの梶村祐介選手(CTB)とハーモン選手サウマキアマナキ選手(FL/NO.8)が任命されました。

前列左からキャプテンのクリエル選手、バイスキャプテンの古川選手、後列左からアマナキ選手、梶村選手、ハーモン選手。外国籍選手がキャプテンを務めるのはキヤノンイーグルス史上初めてだという(公式サイトより)

自身も主将経験を持つベテランの田村優選手(SO)は、クリエルキャプテンについて「日本語もすごいし、僕たちが目指す目標に向かって困難なこともあると思うが、言葉より行動で示してくれると思う。彼とプレーして長いので、最大限のサポートはしたい」と話します。

田村優選手(SO)

岡部崇人選手(PR)は、古川バイスキャプテンを「めちゃくちゃ明るくて、朝からうるさいぐらい」と評し、「皆がちょっとしんどいなあみたいな時でも、彼の明るさでポジティブなロッカールームになっている」と明かします。

岡部崇人選手(PR)

“リーダー”という役割に就くハーモン選手は、「強いチームになりたいので、僕の役割はディフェンス、フィジカリティー、コンタクトのマインドセットをリードすること」と話していました。

ビリー・ハーモン選手(FL/NO.8)

開幕戦へ数週間かけ仕上げていく

新シーズンに向けて田村選手は、「コーチが求めているレベルはまだ達していないので、これから数週間かけて仕上げていく。それを開幕戦で出すのが選手の責任」とコメント。

日本代表の経験を持つ岡部選手は、「チームにエナジーとか、いい影響を与えられるような存在になっていきたい。リーグワンの舞台で高いパフォーマンスを出し続けることができれば、必ず日本代表にも近づくと思う」と話します。

記念撮影に応じる(左から)中村選手、田村選手、マクドナルドHC、ハーモン選手、岡部選手、武藤選手

武藤選手は昨シーズンは4試合の出場にとどまっており、「悔しい気持ちと、まだまだ足りない部分が多いことを実感したシーズンだった。今季は出場機会を得ることができれば、自分の持っている最大限の力を発揮したい」と決意を示しました。

キヤノンイーグルスの開幕戦は、12月14日(日)日産スタジアムで開かれる静岡ブルーレヴズ戦で、横浜市民5000人の無料招待も行われ、11月20日現在は申込を受付中です。

「NTTリーグワン2025-26」でキヤノンイーグルスは12月14日から2026年5月9日の間に18試合を戦い、うち4試合が横浜市内、4試合(現時点)は秩父宮(東京都内)で、1試合が相模原市内(ギオンス)で行われる予定

)ポジションの略号:PR=プロップ/HO=フッカー/LO=ロック/FL=フランカー/NO.8=ナンバー・エイト/SH=スクラムハーフ/SO=スタンドオフ/WTB=ウィング/CTB=センター/FB=フルバック/UTB=ユーティリティーバックス

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横浜キヤノンイーグルス、12月14日(日)の日産スタジアム開幕戦に5000人招待(2025年11月14日)

開幕戦は12月に日産スタジアム、「横浜キヤノンイーグルス」が新体制で試合開始(2025年10月10日)

<キヤノンイーグルス>開幕戦は日産スタジアム、日吉・綱島など商店街でPR活動(横浜日吉新聞、2025年11月10日、古川バイスキャプテンも参加)

【参考リンク】

2025年12月14日(日)実施「NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26 横浜市民ご招待」(横浜キヤノンイーグルス、開幕戦に5000人を招待)

横浜キヤノンイーグルスの選手一覧(2025-26シーズンの所属選手)