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花をテーマに新たな挑戦と共創が詰まった2日間でした。

秋の大型イベント「新横浜パフォーマンス」(新横浜町内会主催、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会/日産スタジアム/株式会社横浜マリノス/一般社団法人F・マリノススポーツクラブ共催)が今月(2025年)11月8日・9日新横浜駅前広場日産スタジアムなどで開かれ、アリーナ通りでは16年ぶりとなるパレードも行われています。

オープニングセレモニーでは、司会者の「Are you ready?(アー・ユー・レディ?=準備はできていますか?)」の呼びかけに、壇上と会場から今回のテーマである「We are Lei Day!(ウィー・アー・レイ・デー!=“レイ”は花の首飾り)」と返して開会を宣言(11月8日、西広場メインステージ)

2日間のうち日曜日が雨天となり、日産スタジアムで行われる予定だった2日目のフリーマーケットや「Shinyoko Taiko Festa(新横太鼓フェスタ)」などが中止に追い込まれ、駅前西広場(小机寄り)のメインステージでは午前中の「BIG SMILE CHEER! Special Stage!!(ビッグスマイルチア・スペシャルステージ)」も開催を断念しています。

昨年に続き今年も週末の1日が雨模様となり、日産スタジアムではフリーマーケットや新横太鼓フェスタは1日だけしか開けなかった(11月9日)

一方、土曜日は「ふるさと港北ふれあいまつり」と「秋のヨコアリくんまつり」が終了後の15時15分から会場の横浜アリーナ前から2009(平成21)年以来となる「シンヨコ・ファンタスティックパレード」を企画。約300人がアリーナ通りを経由して駅前西広場まで歩きました。

16年ぶりにアリーナ通りで行われたパレードでは、大動脈のセントラルアベニュー(宮内新横浜線)も交通を規制し、300人がパフォーマンスを見せながら練り歩いた(11月8日、アリーナ通りとセントラルアベニューが交わる「新横浜二丁目交差点」で)

また、駅ビル壁面を使った映像装飾や、KOSE新横浜スケートセンターでの「プリンスアイスワールドパフォーマンス」など初めての企画も目立ち、2日間のフィナーレには駅前で花火の打ち上げを行うなど、他企画との共創や新たな挑戦を盛り込んだ31回目の新横浜パフォーマンスとなりました。

2日目最後の公演「サウンドビームファンタジー~光と和楽器の祭典」ではフィナーレに花火が打ち上げられた(11月8日、西広場メインステージ)

2日間の来場者数は現時点で集計中ですが、主催者によると、昨年同様に1日は雨天となった一方、パレードではアリーナ通りを多くの人が埋めるなど新たな人出も見られたことから、前年の17万人より若干増えている可能性があるとのことです。(11月13日追記:主催者によると来場者は2日間で18万人だったとのことです)

パレードを含めて2025年の新横浜パフォーマンスの2日間を写真で詳しく紹介します。

オープニング(西広場メインステージ)

今年のオープニングは「JR東海音楽クラブ」が大編成で演奏、異なる職場のメンバーがそれぞれ仕事場の制服を着用し、踊りも交えたパフォーマンスで会場を盛り上げた

今年は同時開催となった「ふるさと港北ふれあいまつり」(横浜アリーナ)のオープニングセレモニー(10:00~10:30)の終了を待ってこちらは11時から開始、登壇者一人ひとりに新横浜町内会の金子清隆町内会長が「レイ(花の首飾り)」をかける演出も

初日の司会をつとめたお笑いコンビ「横浜ヨコハマ」の2人と、新横浜パフォーマンスでおなじみの「かもねシスターズ」がオープニングセレモニーを盛り上げ、2日間の祭りがスタート

オープニングセレモニー後には、こちらもおなじみ篠原中学校吹奏楽部の演奏会が始まった

東広場(アリーナ側)の様子

子ども向けの企画が多い「東広場」でも、新幹線デザインのロードトレインは毎年一番の人気

エア遊具も人気だが、雨となった2日目は短時間しか営業できなかった

「鉄道ゲームスポット」ではイライラ鉄道ゲーム、バランス鉄道ゲームなど3つの“鉄道ゲーム”を用意

国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」のPRブースも開設

おなじみの港北消防署・港北消防団ブース、今年は港北消防署が「ふるさと港北ふれあいまつり」にも出展中

横浜市と友好交流を続ける山梨県道志村と群馬県昭和村のブースで行われる物産品販売は今年も人気。両村はふるさと港北ふれあいまつりにも出展しており、“ダブルヘッダー”をこなした

鉄道関係のブースが目立つ東広場で、今年は大型バイクの展示ブースも

東広場で行われた大道芸パフォーマンス、早速子どもたちが多く集まっていた

日産スタジアム会場の様子

初日は新横浜・小机で3つのイベントが同時開催されることもあり、駅前西広場→日産スタジアム→横浜アリーナ→西広場のルートでシャトルバスを運行

日産スタジアム東ゲート前広場でのフリーマーケットとキッチンカー出店の様子

今年も日産スタジアムの外周通路をぐるり一周する形でフリーマーケットを開催

東ゲート前では出演者を大幅に増やした「Shinyoko Taiko Festa(新横太鼓フェスタ)」を実施

新横太鼓フェスタのとなりに設けられた「ラグビー体験コーナー」

東ゲート前広場には「ICONサッカーパス練習マシーン」の体験コーナーも

アリーナ通りを「ホコ天」に

パレードに関連し、初日はセントラルアベニュー(宮内新横浜線)を境にアリーナ通りの2区画を歩行者専用とした

交通規制が行われたアリーナ通りで大道芸のリハーサルを行うパフォーマー、この日は配達などの業務車両が通行する懸念があったことから、“ホコ天”で大道芸パフォーマンスはあまり行われなかった

“ホコ天”の一部では銅像の大道芸パフォーマンスも。あまりにリアルなためか、突然銅像が動き出すと驚いて泣く子もいた

アリーナ通りで16年ぶり「パレード」

「ふるさと港北ふれあいまつり」と「秋のヨコアリくんまつり」の閉会時間にあわせ、横浜アリーナから新横浜パフォーマンスのメイン会場である駅前西広場まで歩く「パレード」が16年ぶりに企画され、時間が近づくと玄関前には両イベントに出展・出演していた団体やメンバーが集まってきた

神奈川県警の「白バイ隊」が先導し、定刻の15時15分過ぎからパレードがスタート

白バイ隊の後方は「新横太鼓フェスタ」出場者の選抜メンバーがパフォーマンスを繰り広げながら行進、先頭には2日目のフィナーレに出演する太鼓パフォーマー・一彩(ISSAI=いっさい)さんの姿も

1台目のオープンカーには、横浜市長とF・マリノススポーツクラブ代表、新横浜町内会会長が乗車

2台目のオープンカーは、港北区長、港北警察署長、港北消防署長が乗車、後方には軽トラックに載せられた公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」の姿も

踊りながらアリーナ通りを進む「港北あわ連」のメンバー

大動脈のセントラルアベニュー(宮内新横浜線)と交差する「新横浜二丁目交差点」では道路が広いこともあって、マリノスケと「トリコロールマーメイズ」が躍動

横浜キヤノンイーグルスからはチームマスコット「カノンちゃん」に加え、秋山大地(LO=ロック)と天野寿紀(としき)(SH=スクラムハーフ)の2選手が行進、その後方には横浜GRITS(グリッツ)のオフィシャルキャラクター「グルーガ」と、チア「GRITS TOPAZ(グリッツ・トパーズ)」の姿も

「プリンスアイスワールド」チームは、今回初めて新横浜パフォーマンスで特別公演を行うメンバーがパレードに参加し、ゴールとなる西広場のメインステージで「リフト」(持ち上げ)のパフォーマンスも披露

自転車のような“移動式ビアカウンター”「ビアバイク」もパレードに参加、車両内の真中には今夜公演するシンガーソングライター・瑛人(えいと)さんの姿も

新横浜町内会「かもねくん」、相模鉄道「そうにゃん」、横浜アリーナ「ヨコアリくん」、港北区ミズキーの4体は独自の“オープンカー”でパレードに参加、その後方には、翌日に日産スタジアムで同時開催される公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンの「チャリティラン&ウォーク」に関連してドナルド・マクドナルドの姿が見える

バトン教室「TWIRL i.(トワルアイ)」はパフォーマンスを見せながらアリーナ通りを進む

「認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・神奈川」の陸上チームは新横浜を練習拠点にしているという

横浜チアリーディングチームRAINBOWS!は道路上でも見事な演技

三ツ沢チアリーディングクラブLIPSと、その後方には高く飛び跳ねることができるジャンピングシューズ=スティルト装着した大道芸パフォーマーも

綱島カルチャーセンターチアリーディングクラスHEARTIES Juniorが横浜アリーナ前を出発

港北区内の箕輪町にある日本大学高等学校・中学校チアリーディング部CHERRIESは、ゴールとなる西広場のメインステージで演技を披露

幅広い年齢で構成された「祭・WAIWAIよこはま」が賑やかにアリーナ通りを練り歩く

横浜アリーナ前交差点で華麗に演技を披露する「百華夢想(びゃっかむそう)」東京支部のメンバー

パレード集団の最後尾はミニジープとパトカー

ゴール地点の東広場メインステージまでにJR東海のICカード「TOICA(トイカ)」のキャラクター「TOICAのひよこ」も合流

パレードに参加したキャラクターがステージに揃い、会場が盛り上がった

▼「シンヨコ・ファンタスティックパレード」の参加者・団体(横浜アリーナ→アリーナ通り→新横浜2丁目中央交差点→新横浜駅前西広場)行進順
神奈川県警白バイ隊(2台)/新横太鼓フェスタ/オープンカー(2台:横浜市長、港北区長、港北警察署長、港北消防署長、横浜F・マリノス、新横浜町内会長)/GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」(軽トラック)/港北あわ連/横浜F・マリノス「マリノスケ」「トリコロールマーメイズ」/横浜キヤノンイーグルス「カノンちゃん」、秋山大地選手、天野寿紀選手/横浜GRITS「グルーガ」「GRITS TOPAZ」/プリンスアイスワールドパフォーマンス/横浜ビアバイク/新横浜町内会「かもねくん」、相模鉄道「そうにゃん」、横浜アリーナ「ヨコアリくん」、港北区ミズキー(トラック)/ドナルド・マクドナルド/TWIRL i.(バトン教室)/認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・神奈川/横浜チアリーディングチームRAINBOWS!/三ツ沢チアリーディングクラブLIPS/大道芸パフォーマー(1人、ジャンピングシューズ=スティルト装着)/綱島カルチャーセンターチアリーディングクラスHEARTIES Junior/日本大学高等学校・中学校チアリーディング部CHERRIES/祭・WAIWAIよこはま/百華夢想東京支部/装飾ミニジープ/神奈川県警パトカー

西広場メインステージと駅ビル

西広場のメインステージでは「Shinyoko DANCE Carnival(シンヨコダンスカーニバル)」として、初日は11チーム・団体が出演

ふるさと港北ふれあいまつりに出演していた「横浜市消防音楽隊」がこちらでも演奏を披露

陽が落ちた頃、湘南工科大学の学生らによって新横浜駅ビルの壁面を花をイメージした映像で装飾する試みも2日間にわたって行われた

メインステージ前の客席ではライブを前に「レイ」が配られた

地元スポーツチームのトークショーは、左から横浜F・マリノスアンバサダーの波戸康広さん、元横浜ビー・コルセアーズ選手の湊谷安玲久司朱(あれくしす)さん、元横浜キヤノンイーグルス選手の嶋田直人さん、YOKOHAMA TKMのアドバイザーで元女子ラグビー日本代表の三村亜生さん、同・磯貝美加紗さんが参加。現在の競技を専門とする前にどんなスポーツをしていたかの話などで盛り上がっていた

1日目のラストは瑛人さんライブ

初日のフィナーレはシンガーソングライター・瑛人(えいと)さんのライブ

この日は「ハッピーになれよ」「らんちゅう」「あっちゅうま」「香水」などアンコールを含め8曲を披露

客席の外の立見までぎっしりと会場が埋まった

2日目:朝から続く雨、駅前会場の様子

2日目は朝から降り続く雨、西広場の入口に置かれた公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も雨に濡れていた

雨模様に午前中は西広場の人出は少なかった

雨天により午前中の「BIG SMILE CHEER! Special Stage!!(ビッグスマイルチア・スペシャルステージ)」は中止となったため、大道芸パフォーマーがメインステージ前で演じて会場を盛り上げた

東広場もかなり寂しい状態だったが、新幹線のロードトレインは雨でも人気

相次ぐ中止も日産スタジアム内は熱気

2年連続で日産スタジアム会場のフリーマーケットと新横太鼓フェスタは1日しか開催できなかった

昨年から同時開催となったチャリティーイベント「チャリティラン&ウォーク」(公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン主催)は雨天でも通常通り開催され、会場となっている日産スタジアム内はかなりの熱気

3時間の「ファンランリレー」(写真)など本格的に走ることからウォーキングまでさまざまなプログラムが組まれている

初の氷上パフォーマンスを企画

新横浜は老舗のアイスショー「プリンスアイスワールド」専属チームの稽古場にもなっていることから、今回は「プリンスアイスワールドパフォーマンス2025」として新横浜パフォーマンスに参加、演技の披露だけでなく、スケート講座も開かれた(KOSE新横浜スケートセンター)

「プリンスアイスワールドチーム」のメンバー9人による特別公演は午前と午後の2回にわたって行われた

天候が一時的に回復、会場に活気

朝から雨だった天気も昼に近づくと短時間ながら空が見えた時間帯も

メインステージは午後から通常のプログラムに戻り、「Shinyoko DANCE Carnival(シンヨコダンスカーニバル)」の2日目として6団体・チームが演技を披露

新横浜パフォーマンス名物の“ごみ分別”のための「ECO(エコ)ステーション」も天気が良くなると忙しくなってきた

新横浜町内会の食品販売ブースを「かもねくん」が応援

今日も大道芸パフォーマンスは子どもを中心に人気を集めた

東急電鉄と相鉄のブースにはそれぞれ「のるるん」と「そうにゃん」が訪問し、2体が現れると人でいっぱいになっていた

6人・グループのアーティストが出演する音楽ステージ「SHINYOKO ARTS STAGE(シンヨコアーツステージ)」を前に、楽器などが濡れないようテントが張られた。写真はシンガーソングライター・れいなさん

再び雨も舞台で熱唱、恒例の抽選会へ

2年連続の出演となったアカペラグループ「Prhythm(プリズム)」の公演中に再び雨が降り始め、イベント終了まで止むことはなかった

再度の雨に東広場では早めにブースを閉じていた

シンヨコアーツステージのラストは通信制高校から生まれたアイドル「スーパーハイスクール」の2人、雨のなか熱い公演となっていた

夕方の「大抽選会」は雨のなかで行われた

和楽器ライブ&花火でフィナーレ

太鼓パフォーマーの一彩(ISSAI)さんと、キーボード・平手裕紀さん、尺八・辻本好美さん、津軽三味線・匹田大智さんの4人による「サウンドビームファンタジー~光と和楽器の祭典」が2日間で最後のプログラムとなった

熱演する一彩さん

会場の隣が市有地の空地だったこともあり、フィナーレに花火が打ち上げられた

雨の夜空を花火が彩り、2日間の新横浜パフォーマンスは終了した

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・【告知記事】内容拡充の「新横浜パフォーマンス」、11月8日(土)・9日(日)に駅前などで(2025年11月4日)

「新横浜パフォーマンス」の記事一覧(新横浜新聞~しんよこ新聞に掲載分)

<レポート>2025年秋も盛況だった“港北区民の祭典”とヨコアリくんまつり(2025年11月10日、初日に横浜アリーナで開催)

【参考リンク】

「新横浜パフォーマンス」公式サイト(1991年から開催)