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羽沢駅前で10月まで企画展が開かれています。

羽沢横浜国大駅前の複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」内3階に設けられている横浜国立大学のサテライト連携施設「YNU BASE HAZAWA(YNUベースハザワ)」で、企画展「旧横浜正金銀行本店本館の現在と未来」が先月(2025年)7月30日から始まっています。

HAZAAR(ハザール)の3階で行われている企画展「旧横浜正金銀行本店本館の現在と未来」(8月7日)

現在は神奈川県立歴史博物館(中区南仲通、2026年9月まで工事休館中)として使われている旧「横浜正金(しょうきん)銀行本店本館」をテーマとしたこの企画展は、同大大学院都市イノベーション学府で建築を学ぶ大学院生らが中心となって制作したパネルや模型などを展示。

同大学院では県立歴史博物館と連携し、建物の調査や研究活動を行っており、昨年11月から12月にかけて同博物館で開かれたコレクション展「本店本館創建120周年記念 横浜正金銀行」で公開したものを再び展示することになったといいます。

2024年11月~12月には県立歴史博物館で開かれたコレクション展「本店本館創建120周年記念 横浜正金銀行」でも展示を行った(県立歴史博物館の同展パンフレットより)

太平洋戦争前までは日本を代表する国際金融機関だった横浜正金銀行。その本店本館として120年以上前の1904(明治37)年に現在地で完成し、銀行自体は戦後にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)よって解体されたものの、建物だけは現在まで残り、国の重要文化財にも指定されました。

企画展では独自に制作したパネルや模型などを通じ、建物の歴史と現況を分かりやすく伝えることに加え、今後の活用方法に関する提案も発表しているのが特徴で、一通り見学すると“県立歴史博物館”の建物が持つ価値や重要性を再認識することができそうです。

独自のパネルと模型で旧横浜正金銀行本店本館の歴史や特徴を伝えている(8月7日)

横浜国立大学では「大学で行われている活動を知ることで、より身近なものに感じていただければ」(地域連携推進機構)と見学を呼びかけています。

企画展「旧横浜正金銀行本店本館の現在と未来」の開催は10月8日(水)まで、HAZAAR(ハザール)の開館時間内に見学が可能です。

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<レポート>横浜国大が羽沢バレーにサテライト、悲願のオープンで“感動を共有”(2024年10月15日)

<港北舞台の文芸作品3>多彩な芸術家が言葉を紡ぎ残した大倉山の10人【後編】(2024年9月9日、ページ下部に登場する大豆戸町出身の磯野庸幸は明治期の横浜正金銀行に勤務した)

【参考リンク】

2025年7月30日(水)~10月8日(水)開催「【神奈川県立歴史博物館との博学連携】旧横浜正金銀行本店本館の現在と未来」(羽沢横浜国大駅前HAZAAR内3階「YNU BASE HAZAWA)

神奈川県立博物館「本店本館創建120周年記念 横浜正金銀行」(アーカイブ、横浜国大大学院による展示も)

羽沢横浜国大駅前「HAZAAR(ハザール)」の公式サイト(フロア案内など)