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晩秋の横浜国大100団体以上が躍動、大学の“リアル”を伝えるイベントや催しが多数行われています。

新横浜駅からは約3分でアクセス可能な、新横浜線「羽沢横浜国大駅」から徒歩約15分の「横浜国立大学」(略称:横浜国大・横国大・横国、保土ケ谷区常盤台)では、きょう(2024年)11月1日(金)から3日(日)まで、「2024年度常盤祭」(大学祭実行委員会主催)を開催しています。

きょう(2024年)11月1日(金)から3日(日)まで開催「2024年度常盤祭」パンフレット表紙(主催者提供)

きょう(2024年)11月1日(金)から3日(日)まで開催「2024年度常盤祭」パンフレット表紙(主催者提供)

毎年春に行われている学園祭「清陵祭」(2024年は5月18・19日に開催)は、約60団体が参加する規模となっていますが、「常盤祭」は100団体以上のサークルや部活動による、より大きな規模での開催に。

昨年(2023年)開催時には2万1964人が来場したといい、「初めて横国へ来る方も、春の『清陵祭』に参加してくださった方も、すべての方が楽しめる内容が盛りだくさんだと思います」と、広報担当者は、“とても賑やかで楽しいお祭り”と、「常盤祭」の魅力を語ります。

今年のテーマは「夢灯(ゆめあかり)」。「夢を灯す光をイメージして、希望に満ちた祭りを開催しようという意味を込めたテーマ」(広報担当)として設定しています。

「1つの敷地に全ての学部が揃(そろ)う、緑豊かなキャンパス」と実行委員が語る横浜国立大学の魅力を感じられる貴重な機会(「2024年度常盤祭」パンフレットより、主催者提供)

「1つの敷地に全ての学部が揃(そろ)う、緑豊かなキャンパス」と実行委員が語る横浜国立大学の魅力を感じられる貴重な機会(「2024年度常盤祭」パンフレットより、主催者提供)

1、2年生約100人が中心となり構成されているという、総勢174人が所属する同実行委員会(本部)主催による企画の数々や、テントや教室などで行う出店やパフォーマンスにも多くの見どころがあるといい、「雨天の場合でも、初日(1日)の花火大会以外の本部の企画は室内で実施するとのこと。

ホームページや各SNSでも、雨天時の実施場所を公開しますのでご確認ください」(同)と、雨天が予想されるあす2日も含め、多くの来場を呼び掛けています。

なお、「常盤祭」の開催時間は、2日(土)9時から20時30分まで、翌3日(日)の最終日は9時から15時まで開催される予定です。

100を超えるサークルや部活動などの団体による企画やイベントが行われている(同)

100を超えるサークルや部活動などの団体による企画やイベントが行われている(同)

同大学では、羽沢横浜国大駅前の再開発エリア「羽沢バレー(HAZAWA VALLEY)」内の複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」(神奈川区羽沢南)内に10月1日に大学のサテライト連携施設「YNU BASE HAZAWA(YNUベースハザワ)」をオープンしています。

「誰もが勉強できるスペースやサテライトゼミが行えたり、地域系の研究でも使用できたりということから、今後の大学での活動の幅も大きく広がり、地域連携の拠点となるのではないかと期待しています」(広報担当)と、同駅を利用している実行委員の間でも、同施設を通じた地域まちづくりへの連携への期待感が高まっているとのこと。

1年間で最も同大学が“輝く”学園祭のひととき。

気象庁(横浜地方気象台)の天気予報によれば11月2日(土)は「雨」予報(11月1日17時現在)。1つでも多くの催しが無事に行われるようにと祈りたい(過去開催時、主催者提供)

気象庁(横浜地方気象台)の天気予報によれば11月2日(土)は「雨」予報(11月1日17時現在)。1つでも多くの催しが無事に行われるようにと祈りたい(過去開催時、主催者提供)

新サテライト施設や「1つの敷地に全ての学部が揃(そろ)う、緑豊かなキャンパス」の魅力(広報担当)を感じに、同大学を訪れる人がこれまで以上に増えていくことになりそうです。

【関連記事】

<レポート>横浜国大が羽沢バレーにサテライト、悲願のオープンで“感動を共有”(2024年10月15日)

・【春の記事】新横浜駅から“1駅”の横浜国大、5月18日・19日「春の大学祭」で新入生を歓迎(2024年5月16日)

【参考リンク】

24常盤祭公式ホームページ~夢灯(横浜国立大学大学祭実行委員会)

2024年度常盤祭:テーマ「夢灯(ゆめあかり)」(横浜国立大学)

アクセス案内(同)※横浜駅から路線バス・横浜市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢上町」駅、相鉄本線「和田町」駅からもアクセス可