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横浜市18区の変遷、残念ながら港北区は戸塚区とともに「第二期メンバー」ということになる(横浜市市民局のページより)

港北区の隣接区である神奈川区と鶴見区が来月(2017年10月)1日に「区制90周年」を迎えるのに合わせ、両区ではさまざまなイベントが企画されています。

今から90年前の1927(昭和2)年10月1日に鶴見、中、保土ケ谷、磯子の5区でスタートした「区制」。5区は現在18ある行政区の“原型”とも言える存在です。

神奈川では区制90周年のPR動画も制作(YouTubeより)

神奈川区では記念式典を来月1日(日)に行うほか、3日(火)から31日(火)まで神奈川図書館(東神奈川駅西口徒歩9分、東白楽駅徒歩12分)では「写真でふりかえる神奈川区の昭和」と題したパネル展示を実施。

また、反町公園(反町駅徒歩3分)で行われている恒例の「神奈川区民まつり」を8日(日)に予定しており、これを90周年のメインイベントとして位置付けています。

今週末9月30日(土)と10月1日(日)に開かれる「ワクワクつるみ!90周年祭」のポスター(鶴見区制90周年記念事業のメインページより)

一方、鶴見区では「ワクワクつるみ!90周年祭」と題し、今週末の今月30日(土)と来月1日(日)の2日間にわたり、JR鶴見駅と京急鶴見駅周辺でパレードや各種パフォーマンス、「うまいもの市」など盛りだくさん。大本山總持寺(鶴見駅西口徒歩7分)では、坐禅や精進料理も無料で体験できる見学ツアーも予定されています。

なお、港北区は区制開始当初、神奈川区に含まれていましたが、11年半後の1939(昭和14)年4月になって“分区独立”を実現しました。そのため、ラグビーワールドカップが行われる年である2019年4月に80周年を迎える予定です。

【参考リンク】

神奈川区制90周年のページ

鶴見区制90周年記念事業のメインページ

横浜市18区の変遷(横浜市市民局)