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Sトレインの車両とロゴマーク(4社のニュースリリースより)

Sトレインの車両とロゴマーク(4社のニュースリリースより=PDF

東急電鉄や西武鉄道など相互乗り入れを行っている4社は、元町・中華街駅から西武秩父駅へ直行する全車指定席の観光列車「S-TRAIN(Sトレイン)」の運転を今年(2017年)3月25日(土)に開始すると発表しました。

東横線内の停車駅は、横浜と自由が丘と渋谷のみ。菊名や日吉、武蔵小杉には停まらない形となりました。

Sトレインの運転ルート。平日は東京メトロ有楽町線と西武線の間で運転される

Sトレインの停車駅と運転ルート。平日は東京メトロ有楽町線と西武線の間で運転される(4社のニュースリリースより)

Sトレインは、土休日に横浜中心部や東横線沿線から秩父や飯能(はんのう)など西武線沿線へ向かう観光列車となるもので、元町・中華街を7時01分に出発した後は、みなとみらい(7時4分発)、横浜(7時9分発)、自由が丘(7時27分発)、渋谷(7時37分発)、副都心線の新宿三丁目(7時43分発)に停車し、池袋(7時49分発※降車のみ可能)から西武線に乗り入れます。

西武線内では、石神井公園(8時3分着)や所沢(8時17分着)、入間市(8時29分着)、飯能(8時37分)に停車した後、終点の西武秩父は9時15分に着きます。

一方、横浜方面へは、西武秩父を17時5分に出発し、渋谷が18時27分着、横浜は19時28分着、元町・中華街へは19時38分に着く形の“帰りの列車”が設けられており、日帰り観光に使えるようになっています。

2017年3月25日(土)から運転が始まるSトレインの時刻表(4社ニュースリリースより)

2017年3月25日(土)から運転が始まるSトレインの時刻表(4社のニュースリリースより)

このほか、西武線沿線から横浜方面への観光列車として、飯能を9時18分に出て元町・中華街へ行く列車と、夕方と夜に元町・中華街を出て飯能と所沢へ戻る列車がそれぞれ設定されました。

列車は全車指定席となっており、みなとみらい線や東横線(元町・中華街~自由が丘間)から西武秩父まで乗車した場合、乗車券とは別に1060円が必要。たとえば、Sトレインを使って横浜駅から西武秩父駅まで乗車する場合は、1244円(ICカード利用時)の乗車料金と1060円の指定席料金を合わせ、片道あたり2304円となります。

指定席の料金表(Sトレイン公式サイトより)

指定席の料金表(Sトレイン公式サイトより)

なお、渋谷駅からの指定席料金は安くなるため、菊名や大倉山などの東横線沿線からSトレインに乗車する場合は、自由が丘ではなく、渋谷駅から乗ったほうが経済的です。妙蓮寺・菊名・大倉山の各駅から計算した場合、西武秩父までの乗車料金1224円(ICカード)と、渋谷駅からの指定席料金710円を合わせ、片道合計1934円になります。

2人掛け座席の窓側にはコンセントが設けられる(西武鉄道ニュースリリースより=PDF)

2人掛け座席の窓側にはコンセントが設けられる(西武鉄道ニュースリリースより=PDF

Sトレインには、西武鉄道が開発した新型車両が使われます。車内は2人掛けのシートになっており、各座席の窓側にはコンセントが設置。無料WiFiサービスも提供されるといいます。また、最大で2時間30分超の乗車時間となるため、1編成につきトイレが1カ所設けられています。

指定券は3月18日(土)の10時以降に、東横線やみなとみらい線内の自動券売機で購入できるとのことです。

駅で配布されている「Sトレイン」のA4版チラシ(右側が表面)※クリックで拡大

駅で配布されている「Sトレイン」のA4版チラシ(右側が表面)※クリックで拡大

【関連記事】

日吉・綱島停車は望み薄ですが……2017年春に東横線で初となる「座席指定の観光列車」(横浜日吉新聞、2016年6月17日)

【参考リンク】

2017年3月25日(土)から「S-TRAIN」運行開始!(2017年1月10日、東急電鉄など)

「S-TRAIN(Sトレイン)」の公式サイト(2017年1月11日公開)

秩父観光協会(西武秩父駅前に観光情報施設あり)

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