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新横浜駅を結ぶ路線が四半世紀の歴史に幕を下ろします。

東急バスは新横浜駅溝の口駅(東急田園都市線、JR南武線武蔵溝ノ口駅)を第三京浜道路経由で結んでいる「直行バス」について、2026年3月31日で運行を終了すると今月(2025年)12月26日に発表しました。

新横浜駅と溝の口駅を結ぶ直行バスには高速道路を走れるバス車両が使われている(11月9日、新横浜駅前)

新型コロナ禍を機とした乗客減から回復できていないといい、2024年7月から大幅な減便を行って1時間に1本程度の運行に減らしていましたが、改善が見込めなかったとのことです。

この路線は自動車専用道の第三京浜を経由して東急田園都市線沿線と東海道新幹線駅を約30分で結ぶ直行バス路線として2001(平成13)年12月に開設。

東急バスの路線案内ページには2026年3月末で運行を終える旨が記載された

溝の口駅近くで1989(平成元)年にオープンした「KSP(かながわサイエンスパーク)」(停留所は高津中学校入口)や洗足学園音楽大学(同高津高校前)、新横浜側では日産スタジアム前横浜労災病院(同鳥山大橋)の近くにある停留所にも停車しています。

自動車専用道を経由する“快速便”となっていることから、運賃は一般の路線バスとは異なる体系となっており、大人は現金500円、同小児250円、ICカードは大人450円、小児230円。

新横浜駅と溝の口駅間の直行路線には緑色のラインが入った“通勤高速バス”仕様の車両が使われることもある(2023年10月、新横浜駅前)

昨年(2024年)7月には1日最大12本を削減するダイヤ改正を行って運行本数を縮小したうえで路線を存続していましたが、状況を好転させることはできず廃止の決定となりました。

なお、田園都市線の沿線駅へは新横浜駅から小机駅やグリーンラインの川和町駅近くを経由して市が尾駅を結ぶ東急バスの一般路線「市03系統」が運行されています。

【関連記事】

<東急バス改正>新横浜駅~溝の口駅「直行バス」、1時間1本の時間帯が広がる(2024年6月13日、減便が行われていた)

【参考リンク】

「『溝の口駅~新横浜駅直行バス』運行終了のお知らせ~2026年3月31日をもって運行終了いたします」(東急バス、2025年12月26日)

「溝の口駅~新横浜駅直行バス」の案内ページ(東急バス、2026年3月末で運行終了)