特殊詐欺被害が過去10年でワーストとなる5億円に到達。どのように被害を防ぐべきかの対策強化が待ったなしとなりそうです。
「港北区交通安全対策協議会」(竹下幸紀会長=港北区長)は、きょう(2025年)12月3日(水)14時から16時まで、「令和7年度港北区安全・安心のつどい」を港北公会堂(大豆戸町、大倉山駅から徒歩約7分)で開催します。
今年は12月11日(木)から12月20日(土)まで行われる「年末の交通事故防止運動」に先駆け、区内における交通安全運動の活性化と犯罪のないまちづくりを推進するために開かれるもので、港北区では同公会堂で開かれる年末の恒例行事となっています。
開催は2部構成となっており、第1部では、交通安全功労者の表彰やポスターコンクール入賞者表彰、防犯功労者の表彰や感謝状の贈呈、交通安全や防犯講話を実施します。
また、第2部では慶應義塾大学落語研究会による「交通安全・防犯落語」も披露、より印象深く、またわかりやすく「安心・安全」につながるポイントを学ぶほか、来場した先着300人に、ポスターコンクールで入賞した作品を使用した「クリアファイル」が進呈される予定です。
10月末現在の交通事故発生状況は、高齢者(132人=対前年8件増・プラス6.5%)を除いては微減(462件=対前年2件減、マイナス0.4%)となっています。
しかし、犯罪発生に関しては、特殊詐欺の発生が89件(対前年プラス38件)、被害金額が約5億1703万円(前年比プラス3億7745万円)と過去10年で最悪となる被害額に到達。
特にSNS型投資・ロマンス詐欺についても、発生状況は21件・被害額約2億1972万円と大変厳しい被害が発生しています。
人口が11月1日現在で37万人に迫る、横浜市最大の36万7489人(推計)という港北区。刑法犯の発生も1466件(対前年プラス47件、プラス3.3%)と、対人口比で数えると、約250人に1件という比較的“身近”ともいえる確率で発生しています。
「地域ぐるみ」での防犯を実現するにはどうしたらよいのか、“待ったなし”の対策強化にむけての情報共有の機会となることが求められそうです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・【前年記事】交通事故や犯罪のない街を、港北区「安全・安心のつどい」は公会堂で(2024年12月6日)
・<港北署長>区内の治安は「確実に向上」も振り込め詐欺は「かってない被害」(2017年1月20日)※被害額が3億円を突破した際の記事。2017年の「3億3100万円」の被害がピークだったが、2025年はそれを上回る過去最悪と思われる被害額に。トップダウンも含め対策の強化が求められている
【参考リンク】
・令和7年度「港北区安全・安心のつどい」の開催について(PDFファイル)(港北区連合町内会)




