きのう(2025年)8月3日に投票が行われた横浜市長選挙は6人の候補者で争われ、全体の52%の票を獲得した現職の山中竹春氏(52歳)が二度目の当選となりました。投票率は前回(2021年)と比較して7.41ポイント下落し、41.64%に終わっています。
2期目を目指す現職に新人5人が挑んだ選挙では、地元の自民党や立憲民主党、公明党などから支援を受けた山中氏が2位に40万票近くの差を付けて再選しました。
市内全体と港北区での得票数は次の通り。
市長選の得票結果(投票率41.64%)
- 663,876(52.00%):山中竹春氏(52歳、横浜市長)【当】
- 264,740(20.74%):田中康夫氏(69歳、作家・元長野県知事)
- 148,236(11.61%):福山あつし氏(36歳、会社経営者)
- 115,939(9.08%):高橋のりみ氏(56歳、元横浜市議)
- 50,454(3.95%):斉藤直明氏(60歳、元会社員)
- 33,512(2.62%):小山正武氏(76歳、野菜卸会社役員)
- 15,595(1.21%):無効投票
(※)法定得票数:319,189(.250)票/供託物没収点:127,675(.700)票
港北区のみの得票結果(投票率43.36%)
- 63,744(50.16%):山中竹春氏
- 28,039(22.06%):田中康夫氏
- 16,616(13.08%):福山あつし氏
- 9,451(7.44%):高橋のりみ氏
- 5,087(4.00%):斉藤直明氏
- 4,139(3.26%):小山正武氏
- 1,552(1.21%):無効投票
現職の山中氏は、前回も得票割合の高かった栄区(57.48%)や旭区(56.81%)、緑区(54.43%)で強さを見せ、加えて泉区(56.09%)や戸塚区(55.88%)、瀬谷区(55.31%)でも得票率が高くなっていました。
前回に続いて立候補した田中康夫氏(69歳、作家・元長野県知事)は、選挙事務所を置いた中区(25.72%)と隣接の西区(23.64%)で高得票率となり、鶴見区(22.77%)や南区(22.62%)、港北区(22.06%)でも他区より高い割合となっています。
初挑戦で3位に付けた福山あつし(敦士)氏(36歳、会社経営者)は、青葉区内の小・中学校出身で慶應義塾高校(日吉)へ通った縁もあり、青葉区(14.49%)と港北区(13.08%)、都筑区(13.06%)の北部3区で得票率が伸びました。
市議時代に金沢区を長年地盤としていた高橋のりみ(徳美)氏(56歳、元横浜市議)は、同区で24.04%の高得票率となり、区内2位の得票数。中区でも10.10%と2ケタを記録しています。
斉藤直明氏(60歳、元会社員)は鶴見区(5.82%)と地元の中区(5.55%)、隣の神奈川区(5.12%)で得票率が5%を突破。小山正武氏(76歳、野菜卸会社役員)は自身が経営する企業が本社を置く神奈川区(3.89%)で得票率が高くなっていました。
港北区の投票率は市内5番目
市内全体の投票率は4年前の前回(2021年)と比較して7.41ポイント低い41.64%にとどまりました。
IR(カジノを含んだ統合型リゾート)という争点が明確化した前回は前々回(2017年)と比べて投票率は8.16ポイントの上昇を見せましたが、争点が見えづらかった今回は4年前のような大きな盛り上がりは見られず、前回の上昇分がそのまま消える形となっています。
18区別に見ると、港北区は前回より6.02ポイント低い43.36%となり、投票率で市内トップだった金沢区(45.65%、前回比▲6.40ポイント)と、それに続く都筑区(44.04%、同▲5.98ポイント)、栄区(43.94%、同▲8.28ポイント)、戸塚区(43.52%、同▲6.71ポイント)に次ぐ5番目の高さでした。
一方で南区(37.30%、同▲9.07ポイント)や鶴見区(37.68%、同▲6.50ポイント)、瀬谷区(39.01%、同▲6.69)、中区(39.74%、同▲8.68ポイント)、神奈川区(40.12%、同▲8.05ポイント)は低い投票率に終わりました。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・横浜市長選挙(令和7年8月3日執行)「投・開票速報」(横浜市選挙管理委員会)




