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期日前投票が本格化してきました。

来月(2025年)8月3日(日)に投票が行われる横浜市長選挙で、あす7月31日(木)から港北区で3つ目の期日前投票所が「トレッサ横浜」(師岡町)に開設され、「港北公会堂」(大豆戸町、区役所向かい)と区民文化センター「ミズキーホール」(新綱島駅直結)とともに投票日前日まで投票ができるようになります。

今回の横浜市長選で選挙管理委員会は、バーチャルキャラクターを使ってライブ配信などの活動を展開する「バーチャルライバー」の社築(やしろきずく)さんと魁星(かいせい)さん(いずれもグループ「にじさんじ」所属)を啓発キャラクターとして起用。投票を呼び掛ける活動を多方面で積極的に行っており、投票証明書のデザインにも登場している(7月26日、港北区内)

市選挙管理委員会の集計によると、投票7日前となる7月27日(日)の時点で、4年前の前回(2021年8月)同時期と比べ投票した人の数が5%ほど下回っている状況でしたが、翌28日(月)の時点では1%ほど上回ったものとみられます。

区別では旭区青葉区栄区港北区都筑区などで前回を超えており、戸塚区や金沢区、緑区、港南区などでは投票者数が増えつつありました。

港北区では投票6日前となる28日(月)の時点で1万1108人が期日前投票を終えており、これは4年前の前回と比べ7.2%ほど多い数でした。

これから先、期日前投票所が混雑する時間帯があり、港北区内の3カ所はリアルタイムで混雑状況を知ることができる(7月19日の参院選での期日前投票時)

一方、今月20日に行われたばかりの参議院選挙では、投票6日前の時点で2万2431人が期日前投票を終えており、市長選ではまだ半分ほどにとどまります。

8人が立候補し、カジノを含んだ「IR(統合型リゾート)」という明確な争点があった前回でさえ市内全体で49.05%、港北区でも49.38%という投票率にとどまっていた横浜市長選。全国的に話題となった参院選の投票率(今回県全体で60.30%、港北区64.38%)とは差が開いているのが現状です。

残る期日前投票と投票日当日にどこまで投票率を上げることができるでしょうか。なお、投票は「投票のご案内」や身分証明書などがなくても投票が可能です。

各家庭へ郵送される「投票のご案内」にも期日前投票の案内が書かれている(港北区選挙管理委員会の送付案内より)

横浜市長選の立候補者と「選挙公報」(PDF版)へのリンク、港北区内の期日前投票所、8月3日(日)の港北区内の全投票所などを以下に紹介します。

横浜市長選挙・候補者の一覧

)届出順と届出名は選挙管理委員会の発表資料によるものです。公式サイトへのリンクとプロフィールは横浜日吉新聞・新横浜新聞によるものです

横浜市長選挙の「選挙公報」(PDF版)へのリンク

港北区内のポスター掲示場(348カ所)の場所

港北区内の「期日前投票所」(3カ所)の場所

)期日前投票所の詳細は港北区選挙管理委員会の案内ページに掲載

港北区内の「投票所」(44カ所)の一覧

8月3日(日)に港北区44カ所に開設される「投票所(投票区)」の一覧、住む場所によって投票できる投票所が決まっている(港北区選挙管理委員会の資料より)

)投票所の場所など詳細は港北区選挙管理委員会の案内ページにも掲載

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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<横浜市長選>現職・山中氏が52%の票を獲得し再選、投票率は41.6%に下落(2025年8月4日、今回の結果)リンク追記

・【4年前の前回結果】意外な結末「横浜市長選」、18区ごとの得票率に候補者の強さと弱さが見えた(2021年8月23日)

【参考リンク】

横浜市長選挙の特設サイト(2025年8月3日投票、横浜市選挙管理委員会)

港北区選挙管理委員会「参議院議員通常選挙および横浜市長選挙のお知らせ」(8月3日投票の横浜市長選挙など)