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収入の少ない子育て世帯向けに家賃補助が行われる横浜市の賃貸マンション「子育て りぶいん」に初めて港北区内の物件が設けられることになりました。

「子育て りぶいん」の対象となる賃貸マンションは条件面でさまざまな配慮が行われている(横浜市の資料より)

「子育て りぶいん」の対象となる賃貸マンションは条件面でさまざまな配慮が行われている(横浜市の資料より)

子育てりぶいんは、世帯月収額が21万4000円以下で、18歳未満の子どもがいる世帯を対象に月4万円を上限に最長6年間にわたって家賃補助が受けられる賃貸住宅です。今年(2016年)3月時点で市内14区に234戸が設けられていましたが、港北区内には1戸もありませんでした

このほど10月6日から21日(金)まで募集対象となっている19戸のうち2戸が港北区内で、新築の物件となっています。今回の入居対象となった「大倉山シニアハウス+(プラス)」は、港北区役所や港北消防署にほど近い大豆戸(まめど)町(大倉山駅から徒歩9分)に現在建設されている最中で、来年1月から入居可能としています。

「大倉山シニアハウス+」とみられる大豆戸町の物件

「大倉山シニアハウス+」とみられる大豆戸町の物件

物件の広さは32.99平方メートルの1LDK、契約家賃は月8万7000円から8万8000円ですが、家賃補助により5万2200円~5万2800円または6万5300~6万6000円と共益費3000円が月の負担額となります。

応募は今月21日(金)の消印有効で、同27日に抽選が行われます。この物件は「公益社団法人かながわ住まいまちづくり協会」に書類を提出する形となります。

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環状2号沿いの「大豆戸町」は要注目、新横浜~菊名~大倉山間に10以上の開発計画(2016年10月10日)

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【参考リンク】

「子育て りぶいん」についての案内ページ(横浜市)

「子育て りぶいん」入居者募集のしおりPDF、2次募集、2016年10月21日締切)(横浜市)