環状2号線沿いの「ルームズ大正堂新横浜店」や「太尾新道入口交差点」にほど近い旧ガソリンスタンド(エネオスサンリッチ新横浜SS)跡に建設中のビルは、ドイツに本拠地を置く清掃機器・高圧洗浄機メーカー「ケルヒャージャパン」の本社ビルになることがわかりました。
独ケルヒャーは1988年に日本進出後、1994年から宮城県に日本法人の本社を置いていましたが、来年(2017年)7月から大豆戸町の同地へ本社を移転することになります。なお、同社は2006年から「イオン横浜新吉田店」に近い新羽町に横浜営業所を開設しており、港北区とはゆかりがあります。
日本経済新聞が今年7月20日に掲載した電子版記事によると新本社には約50人が勤務するとのことです。
本社ビルの建築計画看板(標識)では4階建ての「事務所・店舗」としており、完成予想図にも1階にはショールームらしきイラストが描かれています。完成予定は来年7月31日の予定です。
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【参考リンク】
・清掃機器のケルヒャージャパン、来夏に宮城から横浜へ本社移転(2016年7月20日、日本経済新聞電子版)