港北区の都心・新横浜と篠原・大豆戸・菊名・小机・新羽などの地域情報を伝えるインターネット新聞

日産スタジアムが一望できる小机駅近くの丘に「新横浜樹木葬(じゅもくそう)墓地」(小机町952)があるのをご存知でしょうか。このほど、港北区内の一部で配られている新聞に墓地販売事業者の株式会社アイエム(東京都中央区)が1区画35万円から80万円で販売しているとのチラシを折り込みました。

曹洞宗(そうとうしゅう)の寺である小机の「金剛寺」による公式サイト

曹洞宗(そうとうしゅう)の寺である小机の「金剛寺」による公式サイト

新横浜樹木葬墓地は、小机駅から「横浜上麻生道路」を経由して徒歩約9分の小高い丘の上に設けられた墓地で、曹洞宗(そうとうしゅう)の寺である「金剛寺」が管理しています。

同寺院内では、墓石を建てる一般的な「金剛寺弥生(やよい)墓苑」の一画に昨年(2016年)4月から新たに新横浜樹木葬墓地を設けました。

同墓地は、樹木葬という合葬(ごうそう)の墓で、墓石の代わりに花や木などの樹木を墓標としているのが特徴です。たとえば、同寺の弥生墓苑では、墓石込みで1区画が96万円からという使用料と年間2万5000円の管理費が必要ですが、同樹木葬墓地の場合だと1区画が35万円からの使用料と年間3000円の維持費のみとなっています。

「新横浜樹木葬(じゅもくそう)墓地」を案内するチラシ

「新横浜樹木葬(じゅもくそう)墓地」を案内する販売事業者によるチラシ

同樹木葬墓地では、50年間という使用期限はありますが、その後は合祀供養が行われるため、墓の後継者がいなくなっても管理の懸念が生じません。使用料の安さもあって、近年は樹木葬墓地は増えつつあるようです。

港北区内では、都筑インターチェンジ近くにある「都筑まどか霊園」(新吉田町5277-1)でも昨年冬に樹木葬墓地を新たに設置。また、戸塚区の「横浜ドリームランド」跡地の一部を使用した市営墓地内に樹木葬墓地「メモリアルグリーン」が設けられており、公営では日本で第一号と言われています。

墓地管理の後継者が不在になる問題が浮上するなかで、今後は樹木葬のような“自然葬”が増えていくのかもしれません。

【参考リンク】

金剛寺の公式サイト(小机町)

金剛寺「新横浜樹木葬墓地」の紹介ページ(株式会社アイエム)

都筑まどか霊園(新吉田町)の紹介ページ(株式会社いせや)

横浜市営墓地「メモリアルグリーン」の公式サイト(日本で初の公営「樹木葬墓地」と言われる)

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