小机から新横浜まで「桜」のスポットを巡ります。
港北区が主催する「花と木のウォーキングツアー」のシリーズ第5回で、港北ボランティアガイドの会が案内する「春を探して、小机から新横浜へ」が来月(2023年)3月15日(水)午前に開かれるのにあたり、2月28日まで参加者の募集が行われています。
今回のツアーでは、JR横浜線の小机駅に9時30分に集合し、桜や花のスポットに立ち寄りながら新横浜駅へ向かいます。
まずは、室町時代の後期に小机城主であった小田原北条家の家老・笠原信為が建立した「雲松院」を訪ね、枝垂(しだ)れ桜を楽しみます。
さらにこの雲松院の末寺である「金剛寺」を経由して「小机城址市民の森」へ歩きます。2017年に「続日本100名城」に選定され、この2年ほどは発掘調査も行われている小机城址は、“市民の森”として整備されながらも、かつての城の土塁や空堀、本丸跡などを見ることができます。
小机城址から鶴見川方面へ向かい、日産スタジアムや鶴見川多目的遊水地などを眺めながら、新横浜公園を歩き、春は桜の名所となる「新横浜駅前公園」へと歩みを進めながら、随所で春の訪れを味わえそうです。
全行程約4キロにわたるウォーキングツアーの解散場所は、3日後の3月18日に「相鉄・東急新横浜線(相鉄・東急直通線)」の開業を控えた新横浜駅となっています。
参加費は500円。港北ボランティアガイドの会の公式サイト内にあるフォームなどから2月28日(火)までに事前の申し込みが必要。定員は50人で応募者多数の場合は抽選となります。
【参考リンク】
・2023年3月15日(水)開催「春を探して 小机から新横浜へ」の案内ページ(港北ボランティアガイド)
・花と木のウォーキングツアーについて(港北区)