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「長島大竹線」は亀甲橋(亀の子橋)に近い位置に設けられる北線の新横浜出入口と、新横浜大橋のたもとにある4車線道路「宮内新横浜線」を結ぶ620メートルの4車線道路

「長島大竹線」は亀甲橋(亀の子橋)に近い位置に設けられる北線の新横浜出入口と、新横浜大橋のたもとにある4車線道路「宮内新横浜線」を結ぶ620メートルの4車線道路(横浜市のWebページより)

来年(2017年)3月の開通に向けて高速道路「横浜北線」の工事が進んでいますが、同時に北新横浜に近い鶴見川沿いでは都市計画から15年以上を経て「長島大竹線」という620メートルほどの都市計画道路も完成が予定されています。

この道路は「亀甲橋(亀の子橋)」に近い位置に設けられる北線の新横浜出入口と、「新横浜大橋」のたもとにある4車線道路「宮内新横浜線」(新吉田町~新横浜駅前)を結ぶもので、新横浜駅や新吉田方面から高速道路へのアクセスに大きな役割を担うものです。

「新横浜大橋」では歩行者用のエレベーターも新設される

「新横浜大橋」では歩行者用のエレベーターも新設される(横浜市の資料より)

“長島大竹”という名は、新羽町の小字(あざ=区画)名で、長島は現在の北新横浜付近を指し、大竹は新横浜出入口付近の小字です。現在でも新羽町の住所で「新羽町字長島」と表記するケースも見られます。

長島大竹線は幅23~26メートルの4車線道路で、両側にそれぞれ4メートルの歩道が設けられる“立派な道”です。道路建設にともない、亀甲橋が一部拡幅されて右折レーンが設けられたり、新横浜大橋の北新横浜側では歩行者用のエレベーターが新設されるなどの関連工事も予定されています。

高速道路の開通とともに、亀甲橋や新横浜大橋の周辺風景が変化することになりそうです。

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<2017年3月開通>地下30mの高速道路「横浜北線」は港北区内のどこを通っているのか(2016年9月11日)

2017年3月の「横浜北線」開通前にトンネルウォーク、ランニング大会検討も(2016年10月14日)

【参考リンク】

横浜環状北線関連街路「長島大竹線」(横浜市道路局)

「長島大竹線」第2回工事説明会の資料PDF、2016年8月4日)

「長島大竹線」第1回工事説明会の資料PDF、2016年5月27日)