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運営開始から30年の節目を迎えました。

新吉田地域ケアプラザや障害者支援施設「横浜らいず」などを運営する社会福祉法人横浜共生会(新吉田町)は今月(2025年)10月5日(日)、恒例の地域交流イベント「共生まつり」を新吉田地域ケアプラザなどを置く新吉田町の同法人の本部で開きます。

10月5日(日)の11時から14時まで横浜共生会が本部を置く新吉田町の「新吉田地域ケアプラザ・横浜らいず」の敷地内で開かれる「共生まつり」の案内チラシ(横浜共生会の公式サイトより)

障害者との共生を目指して1993(平成5)年に法人化した横浜共生会は、2年後の1995(平成7)年4月に新吉田町の都筑インターチェンジ近くの丘にあった企業グラウンドなどの跡地を使って生活支援施設の横浜らいずを開設し、新吉田地域ケアプラザも併設。

横浜市内では、地域の福祉・保健拠点として1991(平成3)年の泉区上飯田を皮切りに「地域ケアプラザ(当初は「在宅支援サービスセンター」の名称)」の整備が始まっていましたが、港北区内で初めて設けられたのが30年前の新吉田でした。

同法人は“地域と共に育つ施設”を志向し、開設当初から地域との交流を積極的に行っており、共生まつりはその代表的な存在です。

第三京浜道路に近い新吉田町の丘の上に置かれた「新吉田地域ケアプラザ・横浜らいず」(資料写真)

両施設のオープンから30年を迎える今回の共生まつりでは、ミュージカル俳優・歌手の伊東えりさんによる「スペシャルコンサート」(12:15~)をはじめ、大曽根夢太鼓「どどん鼓」道化師テッチが屋外のステージを盛り上げる予定。

また、会場内には多数の模擬店に加え、キッチンカーも登場。また、地域作業所の製品販売なども予定されているとのことです。

開催は11時から14時までで、雨天の場合も屋内を使って開かれます。会場となる新吉田地域ケアプラザ・横浜らいずの敷地は、「神隠」バス停から徒歩約6分。新羽駅からの送迎も行われます。

30周年を記念し「スペシャルコンサート」(12:15~)も企画。また、新羽駅などから送迎も実施(「共生まつり」の案内チラシより)

“共に生きる”理念を広げる

現在は港北区内で4カ所の地域ケアプラザをはじめ、障害者地域活動ホームやグループホームなど多数の福祉施設を運営し、都筑や青葉、西、南などの区外もあわせて横浜市内50以上の地域施設で運営を担う横浜共生会。

法人の立ち上げ時期から事業にかかわり、2000(平成12)年から入職、2012(平成24)年から理事長を務める村松紀美枝さんは、「時代の変化の影響を強く受けることが多い社会福祉法人として、運営を行ってこられたことは感慨深いですね」と、これまでの歩みをしみじみと振り返ります。

横浜共生会の発展に尽力してきた村松理事長(2019年7月)

法人名にもある「共生」という点で、「この港北区から事業を行ってきましたが、少子高齢化が加速する中、年齢や障害の有無、また様々なハンディキャップを超えて“共に生きる”という理念を広げ、また活動を行っていくことができれば」と、今回のイベントにも「共生」へのメッセージを熱く込めていると語ります。

原点である新吉田町の丘で30年間におよぶ歩みを地域とともに振り返る貴重な機会となりそうな今回のイベント。

「伊東えりさんは、ディスニー映画の『美女と野獣』の吹き替えも担当されており、20周年イベントの開催時にも来場。今回は、障害がある子どもたちも、一緒に楽しめるステージを披露する予定です。多く地域イベントが行われる週末ではありますが、お越しいただければ」と、村松さんは、記念すべき“30周年”を分かち合える貴重な機会としてのイベントへの来場を呼び掛けています。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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4月に「び・すけっと菊名」開所、医療的ケアが必要な障害児者向け多機能型拠点(2024年3月29日、横浜共生会の運営)

・【過去記事】綱島・大曽根・樽町・師岡ぐるみのイベントが盛況、ケアプラザ20周年で(横浜日吉新聞、2022年11月14日、横浜共生会の運営)

・【過去記事】3人の「プロ」が街と人をつなぐ、20周年迎えたケアプラザの新たな挑戦(横浜日吉新聞、2020年8月14日、横浜共生会運営の「下田地域ケアプラザ」について)

【参考リンク】

2025年10月5日(日)11:00~14:00開催「共生まつり」開催のお知らせ(新吉田町、横浜共生会)