2試合で計2万4000人以上の観客を集めています。
プロバスケットボール「Bリーグ」の横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)は、今月(2026年)3月7日と8日にレバンガ北海道との2連戦を横浜アリーナで初めて開催し、初日は1万2699人の観客を集め、クラブ創設15年で最多の動員記録となりました。
同日はコートの周辺に設置された座席がほぼ埋まり、2階のスタンドも多くのエリアで空席が少ない状態。グッズショップなどの出店ブースにも長い列ができていました。
試合前には炎と光と大音量の音楽による演出で選手入場や公式チアリーディングチーム「B-ROSE(ビー・ローズ)」などのパフォーマンスを盛り上げ、大型会場ならではの特別感も。
試合は大観衆の声援に後押しされるように、東地区4位のレバンガ北海道に対し、同8位のビーコルが終始食らいつくシーソーゲーム。わずかにリードして第4クォーターに突入しましたが最終盤に逆転され、98対100と僅差でビーコルが敗れています。
試合後にラッシ・トゥオビヘッドコーチは「こういう素晴らしい環境で、観客が1万人を超えたアリーナでプレーできたことは本当に誇りに思う。選手たちの背中を押してくれ、忘れられない日になる」と話し、「いいゲームだったが、2点差で負けたのが悔しい」と振り返っていました。
翌8日に行われた試合も1万1985人を動員しましたが試合は72対92で敗れ、ビーコル初の横浜アリーナ開催は、2日間で計2万4600人超を集めるも連敗という結果となりました。
横浜アリーナが6000万人を達成
横浜アリーナは1989(平成元)年4月の開館から累計来場者が6000万人を3月7日の試合で達成し、試合開始前には節目の入場者となった鈴木宏章さん一家4人とともにコート上でセレモニーを行いました。

横浜アリーナの岡本社長(左側)が累計6000万人目の来場者となった鈴木さん一家と試合前に記念撮影。左端はレバンガ北海道のマスコット「レバード」、右端は横浜アリーナの公式キャラクター「ヨコアリくん」、となりはビーコルのマスコット「コルス」(3月7日、横浜アリーナ)
同社の岡本祐幸社長から記念品として来年開催の国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)」の入場券目録とオリジナルの記念ユニフォームを贈られた鈴木さんは、秦野市から月に1回ペースで観戦に訪れているというビーコルファン。
「非常に嬉しいですが、驚きの方が大きいですね」と父親の宏章さんは若干緊張気味に話し、高校受験を終えたばかりだという長男の大翔(ひろと)さんは「安藤誠也選手とゲイリー・クラーク選手がイチ押しで、同じバスケットプレーヤー選手として憧れです。安藤選手には、(ユニフォームの)この辺にサイン書いてもらいたいです」と熱く語り、次男で小学生の翔貴(とき)さんは「クラスのみんなに自慢したい」と贈られた記念ユニフォームを着て笑顔を見せていました。

ビーコルと同じく横浜を本拠地とするチームのキャラクターも横浜アリーナに集合、左からY.S.C.C.(サッカーJFL)の「ティノちゃん」、横浜キヤノンイーグルス(ラグビーリーグワン)の「カノンちゃん」、Y.S.C.C.の「ハマピィ」、横浜FC(サッカーJ2)の「フリ丸」(3月7日)
横浜アリーナの岡本社長は、ビーコルが初めて試合会場として使ったことについて「地元のプロチームが盛り上がり、来場者の方が楽しみ喜んでいただくことが我々の目標であり、使命だと思っています」と感慨深そうに語っていました。
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・<ビーコル>3月7日・8日は初の「横アリ」連戦、主力選手が新横浜駅でPR活動(2026年3月2日)
・【過去記事】Bリーグ日本一決定戦に過去最大の観客、「横浜アリーナ」累計5000万人も達成(2019年5月13日、今から約7年前に5000万人を達成した際の記事)
【参考リンク】
・2026年3月7日(土)「横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道」(横浜アリーナ)の試合レポート(初日、横浜ビー・コルセアーズ)
・2026年3月8日(日)「横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道」(横浜アリーナ)の試合レポート(2試合目、横浜ビー・コルセアーズ)





