この街の歴史と未来、人と人、街と街とを結ぶ架け橋に――。
JR関内駅前の旧横浜市役所跡を活用した大規模再開発「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」が今月(2026年)3月19日(木)にオープンし、関係者がテープカットするなど開業セレモニーを行ったのち、待ちわびた多数の客が訪れました。

開業セレモニーでは関係者13氏がテープカットを行い、各店が営業をスタートした。左から横浜市会の渋谷健議長、横浜市の鈴木和宏副市長、三井不動産の植田俊社長、第一生命保険の隅野俊亮社長、鹿島建設の押味至一会長兼社長、ディー・エヌ・エーの岡村信悟社長兼CEO、後方左から横浜関内関外地区活性化協議会の高橋伸昌会長、関内地区連合町内会の新田東一会長、横浜商工会議所の川本守彦副会頭、竹中工務店の佐々木正人社長、東急の堀江正博社長、京浜急行電鉄の川俣幸宏社長、星野リゾートの瀬尾光教取締役
ベースゲート横浜関内は、代表企業の三井不動産をはじめ、鹿島建設、京浜急行電鉄、第一生命保険、竹中工務店、ディー・エヌ・エー(DeNA)、東急、星野リゾートの8社が開発した大型施設。
横浜DeNAベイスターズの試合などをライブ中継する“ライブビューイング施設”の「THE LIVE(ザ・ライブ)」や、没入型体験施設をうたうエンタテインメント施設「ワンダリア横浜」、飲食店を中心とした55の商業店舗、33階建ての高層オフィスビルなどを新設。
かつて横浜市役所として使われていた庁舎の一部を星野リゾートが都市型ホテル「OMO(おも)7(セブン)横浜」(4月21日オープン)として再生したほか、「有隣堂」が3フロアを使って書店やコワーキング&ラウンジなどを設けています。
3月19日に行われた開業セレモニーでは8社を代表して三井不動産の植田俊社長があいさつに立ち、「ベースゲート横浜関内という名称には、新たな価値創造の起点になり、この街の歴史と未来、そして人と人、街と街とを結ぶ架け橋になりたいとの思いが込められている」と説明し、「建物が完成しただけでは街は完成しない。ここに人が集い、感動が生まれ、新しい挑戦が始まってこそ街は息づいていく。本日から、この街の主役はここを訪れてくださっている皆さまお一人おひとりです」と呼びかけます。
この日はちょうど国際園芸博覧会「GREEN×EXPO(グリーンエクスポ)2027」の開幕1年前にあたっており、ホストシティとして都内での1年前発表会に出席している山中竹春横浜市長に代わり、鈴木和宏副市長が開業セレモニーに出席。
鈴木副市長は「市政の拠点から、新たなランドマークへと生まれ変わり、“新たな顔”が誕生したことは大変嬉しい」といい、「開業に合わせ、ベースゲート横浜関内と横浜スタジアムを結ぶ歩行者デッキ(エフィラデッキ)も完成しており、今後は中華街方面まで延長していきたい」と関内地区の活性化に意欲を見せます。
続いて横浜市会(市議会)の渋谷健議長は、「古い市役所の建物や記憶を生かしながら、新しい機能や魅力がふんだんに盛り込まれていたことに大変感動した」と感想を述べ、「長年にわたり市政の中心として、多くの皆さんの思い出とともに歩んできた場所。ベースゲート横浜関内を拠点に、関内の魅力がより高まっていくこと期待したい」とあいさつしました。
関係者13人によるテープカットののち、11時のオープンと同時にザ・ライブなど各施設や店舗では朝から並んでいた来場者が押し寄せる賑わいを見せました。
ベースゲート横浜関内では3月20日(金)から22日(日)の3連休中にオープニングイベントも予定しており、さらに賑わいを見せることになりそうです。
【関連記事】
・激変した関内駅前の旧横浜市役所、3月19日に大規模施設「ベースゲート」が開業(2026年3月16日)
・横浜市役所は関内ではなく「桜木町」、32階建て高層ビルに商業施設も(2020年6月8日、市役所移転時の記事)
【参考リンク】
・「関内エリア最大級の「新旧融合」大規模複合型街区がついに誕生~『BASEGATE横浜関内』2026年3月19日グランドオープン」(三井不動産株式会社ほか8社、2026年3月19日)
・BASEGATE(ベースゲート)横浜関内の公式サイト(関内南口=横浜スタジアム側駅前、旧横浜市役所)
・ホテル「OMO(おも)7(セブン)横浜」(旧市役所庁舎を使った星野リゾートのホテル、オープンは4月21日)




