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新横浜の駐車場がさらに減ることになります。

横浜アリーナ近くの市有地に建てられている7階建ての「新横浜駐車場」について運営者の公益財団法人横浜市スポーツ協会(中区尾上町)は、老朽化が進んでいることから今月(2026年)3月23日(月)で営業を休止すると発表しました。

新横浜3丁目の横浜アリーナ裏手付近に位置する「新横浜駐車場」は、ハローワーク港北などが入る「横浜港北地方合同庁舎」や太尾新道から至近(2026年2月)

新横浜駐車場は1989(平成元)年の横浜アリーナ開業と同時に設けられた自走式の立体駐車場で、7階建ての建物に255台の駐車スペースを設置。24時間営業で昼間の利用料は20分100円、22時以降の夜間は90分100円、24時間最大800円という料金設定。

新横浜駐車場は「三井のリパーク」のシステムが導入され、料金は24時間最大800円に設定されている(2026年2月)

横浜アリーナのオープンで駐車需要が見込まれたことから、市スポーツ協会の前身団体の一つである財団法人横浜市スポーツ振興事業団市有地(約1910平方メートル)を借りて建てたもので、2024年の事業報告書によると12台分の月決め駐車スペースに加え、年間で延べ7万4000台超が利用しているとのこと。

鶴見川の至近にある同駐車場の建物は築40年に近づいており、柵には錆が目立つなど外観からも痛みが見られます。横浜市スポーツ協会によると、老朽化によって営業を休止するもので、その後については分からないといいます。

7階建てのビル型となっている新横浜駐車場、1989年の建設から37年ほどが経過して老朽化が進んでいるという(2026年2月)

新横浜では相鉄・東急新横浜線の開業で利便性が高まったことから駐車場を廃止してマンションを建設する動きが相次いでおり、特に横浜アリーナ周辺で目立ち、駐車台数は減る一方です。

現在も横浜アリーナ近くには200台以上の収容力を持つ「アットパークスクエア新横浜」を始めとした時間貸し駐車場は幾つか残っていますが、イベント開催時などは利用が難しいことも。車で新横浜へアクセスする際は、平面のコイン駐車場が目立つ駅篠原口側(篠原町・大豆戸町)を選択肢に入れるなどの対応が必要となりそうです。

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新横浜新聞「駐車場跡」の記事一覧(ほとんどがマンション建設用地となっている)

【参考リンク】

新横浜駐車場の「休業」のお知らせ(最終営業日は2026年3月23日、公益財団法人横浜市スポーツ協会)

三井のリパーク「新横浜駐車場」の案内ページ(新横浜3丁目、255台収容)