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投票結果に港北区の特徴が表れています。

今週(2025年)7月20日に投票が行われた参議院議員選挙の港北区における投票結果が横浜市選挙管理委員会から発表され、区内では国民民主党と今年結成された政治団体「チームみらい」の得票が多い傾向が見られました。港北区内の結果を紹介します。

港北区内の投票所における投票イメージ(7月20日)

港北区では2021年10月の衆議院議員選挙時から国民民主党が高い得票率となる選挙が続いており、今回もそれが継続していました。

AIエンジニアの安野貴博氏が立ち上げたチームみらいは、比例代表で1議席を獲得しており、港北区では全国の得票率と比較して高い傾向が見られました。

投票率(選挙区)は前回2022年7月の参院選と比較して7.59ポイント増64.38%となり、横浜市内では都筑区(65.25%)と青葉区(65.23%)に次ぐ市内3番目の投票率を記録しています。

神奈川県/横浜市/港北区の投票率(選挙区)

  • 神奈川県:60.30%(+5.79)(男60.88%・女59.73%)
  • 横浜市:61.71%(+6.35)(男62.34%・女61.09%)
  • 港北区:64.38%(+7.59)(男64.87%・女63.90%)

選挙区で港北区は国民候補がトップ

港北区内における神奈川県選挙区の立候補者ポスター掲示板(7月20日)

神奈川県選挙区(定数4)では、県内全体の結果と比較して港北区内では国民民主党の公認候補の得票率が2%以上高く、チームみらいの公認候補も1.5%ほど高い結果となっていました。

一方、公明党公認候補は3.5%ほど低く、参政党れいわ新選組立憲民主党の公認候補も1%前後低い傾向が見られました。

神奈川県選挙区「港北区」での得票数(定数4)

)太字は当選者、カッコ内は党派名、現=現職、そのほかは新人

  1. かごしま彰宏(36歳、国民民主党):37,483(県内得票数731,342、県順位2位=当選
  2. わき雅昭(43歳、自由民主党):30,573(県内得票数722,917、県順位3位=当選
  3. 牧山ひろえ(60歳、立憲民主党・現):29,403(県内得票数731,605、県順位1位=当選
  4. はじかのひろき(48歳、参政党):22,160(県内得票数577,085、県順位4位=当選
  5. 佐々木さやか(44歳、公明党・現):17,653(県内得票数571,796、県順位5位)
  6. あさか由香(45歳、日本共産党):11,640(県内得票数285,221、県順位6位)
  7. ちば修平(53歳、日本維新の会):10,946(県内得票数240,775、県順位8位)
  8. 河合みちお(35歳、チームみらい):8,968(県内得票数139,475、県順位9位)
  9. 三好りょう(40歳、れいわ新選組):8,505(県内得票数251,192、県順位7位)
  10. うつみさとる(50歳、無所属連合):5,489(県内得票数129,978、県順位10位)
  11. 金子ときお(75歳、社民党):2,100(県内得票数53,153、県順位11位)
  12. 堀川圭輔(51歳、NHK党):1,504(県内得票数34,300、県順位12位)
  13. みしまりえ(64歳、無所属):1,306(県内得票数33,185、県順位13位)
  14. あやひさし(78歳、日本誠真会):931(県内得票数23,756、県順位14位)
  15. 畠山たかひろ(45歳、日本改革党):526(県内得票数11,438、県順位15位)
  16. 佐久間ごいち(59歳、日本改革党):266(県内得票数8,134、県順位16位)

(※)無効投票数:4,793(県内無効票数105,352)

比例は自民・国民・立憲・参政の順

比例代表は全国の得票率と比較すると、港北区では国民民主党が4%ほど高く、チームみらいも約4%高い得票率。逆に公明党は3%超、自民党も3%弱低い得票数で、参政党も1.5%弱低くなっていました。

比例代表「港北区」での得票総数(届出政党・政治団体)

)太字の政党が1議席以上を獲得、数字横のカッコ内は小数点以下の按分票、全国順位は総得票数の順

  1. 自由民主党:36,111(.999)(全国1位、獲得議席数12)
  2. 国民民主党:32,612(.598)(全国2位、獲得議席数7)
  3. 立憲民主党:22,372(.304)(全国4位、獲得議席数7)
  4. 参政党:20,994(.096)(全国3位、獲得議席数7)
  5. 日本維新の会:13,590(全国6位、獲得議席数4)
  6. チームみらい:12,429(全国10位、獲得議席数1)
  7. 公明党:10,777(.760)(全国5位、獲得議席数4)
  8. れいわ新選組:10,517(.939)(全国7位、獲得議席数3)
  9. 日本保守党:10,307(全国8位、獲得議席数2)
  10. 日本共産党:9,614(.220)(全国9位、獲得議席数2)
  11. 社会民主党:4,679(全国11位、獲得議席数1)
  12. NHK党:2,200(全国12位、獲得議席数0)
  13. 再生の道:1,926(.070)(全国13位、獲得議席数0)
  14. 無所属連合:1,572(全国15位、獲得議席数0)
  15. 日本誠真会:1,190(全国14位、獲得議席数0)
  16. 日本改革党:298(全国16位、獲得議席数0)

(※)無効投票数:3,015

比例代表で個人名が多かった候補者

比例代表は16の政党・政治団体名のほか、これらの政党などの名簿に載せられている170人超から個人名を書くことによる投票も可能。基本的に得票数が多い順から当選者が決まる(7月20日、港北区内の投票所で)

比例代表のうち、名簿に登載された個人名で投票されたなかで、港北区内で300票以上を得ていた候補者を下記に紹介します。

全国1位の得票数だった弁護士の北村晴男氏(日本保守党)がトップとなるなど、区内で得票数が多かった候補者はおおむね全国でも高い傾向が見られました。

一方、チームみらいの創設者である安野たかひろ氏は全国で10位も区内では3位、元横浜市長で新横浜に選挙事務所を置いた中田宏氏は当選には及ばなかったものの区内では一定の支持を集めています。

なお、名簿登載者のうち、区内で1票も獲得できなかった候補者が1人、1票のみだった候補者も3人おり、計172人が立候補する比例区で個人名で得票することの難しさが表れていました。

比例代表の個人名による「港北区」での得票数

)名簿搭載者のうち港北区で300票以上を得ていた候補者、太字は当選者。数字横のカッコ内は小数点以下の按分票

  • 北村晴男(日本保守党):3,139【当】
  • 山田太郎(自由民主党):1,954(.667)【当】
  • 安野たかひろ(チームみらい):1,589【当】
  • 浜田聡(NHK党):1,110
  • れんほう(立憲民主党):1,047(.804)【当】
  • 中田宏(自由民主党):1,026(.666)
  • ラサール石井(社会民主党):738【当】
  • 梅村みずほ(参政党):642【当】
  • あだちゆうじ(参政党):584(.096)【当】
  • 吉野としあき(日本誠真会):540
  • 岸ひろゆき(自由民主党):538(.995)
  • 足立康史(国民民主党):480(.903)【当】
  • 平戸航太(国民民主党):469【当】
  • いんどう周作(自由民主党):461【当】
  • 田村まみ(国民民主党):459【当】
  • 有村治子(自由民主党):429【当】
  • 山東昭子(自由民主党):408
  • 佐々木まさふみ(公明党):395(.760)
  • あんどう裕(参政党):384【当】
  • 橋本聖子(自由民主党):368【当】
  • 赤池まさあき(自由民主党):367
  • 小池晃(日本共産党):353【当】
  • 有本香(日本保守党):350
  • 山田ヨシヒコ(国民民主党):344(.293)【当】
  • 木村英子(れいわ新選組):341(.939)【当】
  • 百田尚樹(日本保守党):340【当】
  • 本田あきこ(自由民主党):318【当】
  • 松田学(参政党):313【当】
  • かまやちさとし(自由民主党):312【当】
  • 佐藤まさひさ(自由民主党):305

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【前回2022年の参院選】<2022年参院選>港北区内での得票に特徴も、投票率は7ポイント増(2022年7月12日)

・【2024年秋の衆院選】<港北区の衆院比例>自民トップ維持も激減、立憲も増えず、国民は大幅増(2024年10月29日)

【参考リンク】

横浜市選挙管理委員会「第27回参議院議員通常選挙結果表」などのページ(横浜市内全体の結果をPDFで掲載)

神奈川県選挙管理委員会「令和7年7月20日執行第27回参議院議員通常選挙に係る投・開票速報」(神奈川県内全域の結果を集約)

NHK参議院選挙2025特設サイト「比例代表 党派別得票・獲得議席」のページ(比例代表選挙の結果を掲載)