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三井不動産株式会社(東京都中央区)はきのう(2025年)7月9日、「トレッサ横浜」(師岡町)など2カ所の商業施設を運営する株式会社トヨタオートモールクリエイト(名古屋市中村区)の全株式を取得することに合意したと発表しました。

株式の取得先はトヨタオートモールクリエイトの全株式を所有するトヨタ自動車株式会社(愛知県豊田市)で、取得日は8月29日とのことです。

トレッサ横浜が建っている一帯は1960年代からトヨタ自動車系の企業が所有しており、その後に4車線の幹線道路「環状2号線」が敷地内を貫通する形で建設された経緯があり、南棟(右側)と北棟(左側)は立体歩道(奥)で結ばれている(2024年)

トヨタオートモールクリエイトは、トヨタ系企業の跡地を開発した商業施設「カラフルタウン岐阜」(岐阜県岐阜市、2000年11月開業)とトレッサ横浜(2008年3月開業)を運営する目的で1999(平成11)年9月に設立されたトヨタ自動車の子会社。

今後は三井不動産の傘下企業として、トヨタオートモールクリエイトが引き続きトレッサ横浜などの商業施設の運営を担っていくとのこと。

三井不動産は傘下の三井不動産商業マネジメント株式会社(東京都中央区)が「ららぽーと横浜」(都筑区池辺町)や「ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)などの大型商業施設を運営し、ノウハウを持っていることから連携も視野に入れていく考えです。

トレッサ横浜など2つの商業施設は三井不動産とトヨタ不動産が共同で所有するため、トヨタ系企業の関与は残される(ニュースリリースより)

一方、トヨタオートモールクリエイトが所有するカラフルタウン岐阜とトレッサ横浜については、三井不動産トヨタ不動産株式会社(東京都千代田区)が共同所有する形になるとのことです。

【関連記事】

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<トレッサ横浜が10周年>続々誕生の新スポットに込められた“次の10年”戦略とは(2018年4月28日、今から7年前の記事)

【参考リンク】

「株式会社トヨタオートモールクリエイトの株式取得ならびに所有商業施設の共同取得に関するお知らせ」(2025年7月9日、三井不動産株式会社など)

株式会社トヨタオートモールクリエイトの公式サイト(トレッサ横浜の運営企業)