新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

インターネット通販大手の楽天(世田谷区玉川)は、2016年から首都圏で展開する独自の配送サービス「Rakuten-EXPRESS(楽天エクスプレス)」のサービスエリアを東京急行(東急)と提携する形で、先月(2019年2月)27日から港北区や都筑区など横浜市や川崎市の北部エリアへ拡大しました。

Rakuten-EXPRESS(楽天エクスプレス)のサイト

楽天エクスプレスは、楽天グループで生活用品や日用品をインターネット販売を行う「Rakuten Direct(楽天ダイレクト)」や書籍販売サイト「楽天ブックス」の商品と、モール型通販サイトの「楽天市場」へ出店する店舗向けの物流サービス。

24時まで時間指定が可能な再配達や、楽天ブックスなどでは住宅敷地内への置き場所を指定しての配達「置き配」などに対応しているのが特徴です。年内には楽天市場での当日配送サービスも導入する計画です。

港北区などの今回の拡大エリアでは「東急ベル」のロゴも入った配送車を使用するという(ニュースリリースより)

今回、港北区などにエリアを拡大するにあたっては、東急線の高架下にある配送センターを共同利用するとともに、東急電鉄傘下の「東急ベル」の配送車を利用。同サービスの「鷺沼営業所」が担当するとしています。

なお、同サービスは昨年10月に鶴見区や神奈川区など横浜市内の多くのエリアに拡大しており、今回の“北部エリア”では東急の協力をあおぐ形で拡大を実現しました。

【参考リンク】

Rakuten EXPRESS(楽天エクスプレス)について