新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト
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全208園を網羅した入園ガイドが、「コロナ禍」を乗り越えようやく刊行されます。

今週(2020年)7月22日(水)に新発売される「幼稚園・認定こども園・保育園ガイド」2021年版(第21号・1200円・税別)の表紙(認定NPO法人びーのびーののFacebookページより)

今週(2020年)7月22日(水)に新発売される「幼稚園・認定こども園・保育園ガイド」2021年版(第21号・1200円・税別)の表紙(認定NPO法人びーのびーののFacebookページより)

認定NPO法人びーのびーの(事務局:大倉山3、奥山千鶴子理事長)は、2000(平成12)年から毎年発行している「幼稚園・認定こども園・保育園ガイド」2021年度入園版を、今週(2020年)7月22日(水)から発売します。

例年、5月下旬頃には発売している同ガイド。今年は、新型ウイルス感染拡大の影響もあり、「スタッフも在宅勤務となり、休園となった園との連絡にも時間を要するなど、一時期作業がストップする事態に。

それでも、8カ所の新園もプラスしての全208園の情報を網羅し発行することができたのは、「データのIT化といった新しいチャレンジを推し進めてきてくれた7人の制作スタッフ、そして入力や校正を担当したガイドサポートメンバー(子育て中のママたち)のおかげです」と、昨年(2019年)6月から設置された同NPO地域remix(リミックス)部門の石原里美代表

今回発行のガイドの新しいプロジェクト・メンバーとして、昨年秋から7人が制作をスタートして以降、前職がSE(システムエンジニア)だったという樽町在住の雨宮聡子さんが、クラウド上でデータを共有できるアプリを初めて今回の作業に導入

今回の「第21号」発行のプロジェクトに携わった酒井奈方子さん、雨宮さん、堀之内さん、森島麻由美さん、細川彩音さん、鎌倉久美子さん、北村さん、石原代表(左前方より)

今回の「第21号」発行のプロジェクトに携わった酒井奈方子さん、雨宮さん、堀之内さん、森島麻由美さん、細川彩音さん、鎌倉久美子さん、北村さん、石原代表(左前方より、港北区地域子育て支援拠点どろっぷで)

それまで紙で行っていた作業のデジタル化に着手していた中での新型コロナウイルス感染拡大の事態となり、「今回の“コロナ禍”は偶然だったのですが、スマホやパソコンでも共有できる情報のデジタル化は、本当に大きな力を発揮しました」と、石原代表は、雨宮さんや制作メンバーのITスキルや対応力によりガイドの完成に至ったことへの感謝の想いを語ります。

「4コマ漫画」を初めて掲載したことも今号の大きなチャレンジの一つ。美術学校を卒業した経験を持つ大倉山在住の北村舞さんが、3つの作品の制作に挑戦、特集ページ「みんなの園選びエピソード」コーナーの中で、掲載園に通っている保護者に聞いた「園選びのホンネ(本音)」を、北村さんらしい親しみやすい筆遣いで描いています。

北村さんは挿絵イラストの作成も行ったほか、他拠点のスタッフやメンバーの家族ら7人が、「アイコン」を意識したイラスト作成にも加わったとのことで、「わかりやすい絵を配置することで、より読みやすく仕上がっていると思います」(石原代表)と、一人ひとりの参加による“手作り感”も大きな特色と説明します。

駅周辺の拡大マップや「ENDOCOリスト」ダウンロードも

ガイドは新しい工夫とチャレンジに満ちているという。表紙の写真は同NPOが運営する認可保育園「ちいさなたね保育園」(師岡町)の日常の風景写真から採用した

ガイドは新しい工夫とチャレンジに満ちているという。表紙の写真は同NPOが運営する認可保育園「ちいさなたね保育園」(師岡町)の日常の風景写真から採用した

昨年、創刊20周年、第20号(2020年度号)として発行された「記念号」の中で、それまで幼稚園・認定こども園と、保育園とを分けていた地図を1つにまとめた初めてのとじこみ付録「ENDOCOまっぷ」の作成にかかわった、綱島東在住の堀之内宏美さん

今回も「園(EN)どこ(DOCO)か」すぐにわかるよう、地図(マップ)作成担当としてパソコンを駆使した堀之内さんは、「どうしても駅至近に園が多いことから、園の場所をよりわかりやすくしたい」との思いを込めて、大倉山・菊名、綱島、日吉、そして新横浜駅周辺の「拡大地図」を初作成。

マップ制作を担当した堀之内さん。「刷り上がったガイドを手に取り、喜びの涙を流したい」と、その制作の苦労を語る

マップ制作を担当した堀之内さん。「刷り上がったガイドを手に取り、喜びの涙を流したい」と、その制作の苦労を語る

堀之内さんは、DTP(印刷物のデータ作成)をスクールで学んだ経験を駆使し作業にあたったとのことで、「作業はとにかく大変でした。ガイドを手に取り、喜びの涙を流したいと思っています」と、子どもたちが登校・登園できない中での、大変苦しい作業だったという日々をしみじみと振り返ります。

そのほかにも、今号では、前号で初のとじこみ付録として掲載した「ENDOCOリスト」を、今回はデータ(エクセル・PDF)でインターネット上からダウンロードすることができるようにするといったチャレンジにも初挑戦。

幼稚園・認定こども園と、保育園とを同じページ・時系列で掲載した「一日の園生活の流れ」のページや、制度が複雑ともいわれる2019年10月からスタートした「幼児教育・保育の無償化」についての解説、横浜市が今年3月に策定した「よこはま保育・教育宣言」についての玉川大学教授の大豆生田(おおまめうだ)啓友さんによるコラムなど盛りだくさんの内容になっているとのこと。

販売のポップ作成にも力を入れているという細川さん。前号で折り込み付録とした「ENDOCOリスト」は、今回は書籍購入者を対象としダウンロードでデータで入手できるという

販売のポップ作成にも力を入れているという細川さん。前号で折り込み付録とした「ENDOCOリスト」は、今回は書籍購入者を対象としダウンロードでデータで入手できるという

新型コロナウイルスで園の見学もままならない状況が続く中、石原代表は、「見学希望の方へのメッセージを各園にお聞きし、各ページの右上に、回答が得られた園についてのみ掲載しています」と、現状を鑑みての“特別コーナー”の設置も行っています。

「“コロナ禍”で大変な状況の中、情報を惜しみなく提供してくれた園の皆様には心から感謝しています。園の皆様やスタッフの想いが込められたガイドをぜひ手にとってもらえたら」(石原代表)と、同NPOでは、コロナに負けじとパワーアップした今回のガイドの購入を広く呼び掛けています。

なお、今回の販売価格は1200円(税別)、初版発行は2200部を予定。区内主要書店などで販売するほか、インターネットでも予約販売を受け付けているとのことです。

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【参考リンク】

幼稚園・認定こども園・保育園 びーのびーのガイド(認定NPO法人びーのびーの)※【幼稚園・認定こども園】港北区全域、神奈川・都筑・鶴見・緑区、川崎市の一部、【保育園】港北区全域を掲載、インターネット販売ページへのリンク有