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新横浜3丁目に本社を置く半導体・システム関連事業者で東証プライム上場のイノテック株式会社(大塚信行社長)は、アリーナ通り沿いに位置する本社ビル63億7400万円で売却すると先月(2026年)3月25日に発表しました。契約は3月27日に行い、売却先は非公表。

14階建てのイノテックビルは新横浜の街で目立つ存在(イメージ)

同社が本社などとして使用するオフィス部分については、2034年3月30日までリース契約を結ぶとしています。

同本社ビルは1998(平成10)年に建てられた地上14階・地下1階建ての大型ビルで、建物面積は2万9043平方メートル。土地は3389.44平方メートルにおよび、メインとなる出入口をアリーナ通り側に置くほか、裏手の新横浜中央通り側にも出入口を設けています。

アリーナ通り沿いにあるイノテックビルの出入口(イメージ)

イノテックが本社を置くだけでなく、「イノテックビル」の名を持つ新横浜の代表的な賃貸オフィスとして現在も10社以上が入居しているとみられます。

売却の理由についてイノテックは、ROE(Return On Equity=自己資本利益率)、PER(Price Earnings Ratio=株価収益率)向上のための基本戦略に取り組んでいるなかで「資産の有効活用と経営資源の再配分を図るため」としています。

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【参考リンク】

イノテック株式会社「固定資産の譲渡および賃借ならびに特別利益の計上に関するお知らせ」PDF、2026年3月25日)

「イノテック本社ビル」の紹介(設計者である株式会社入江三宅設計事務所のページ)