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今年(2026年)65周年を迎えた篠原小で、児童による“手作り”記念式典を開催、地域の歴史を学び、新たな学校キャラクターの誕生を祝う時間を共有しました。

1961 (昭和36) 年1月開校、今年65周年を迎えた篠原小学校(篠原東3)では、児童が運営委員会を組織し企画進行を行う「創立65周年記念集会」を1月20日(火)に開催。

今年(2026年)1月に65周年を迎えた篠原小学校(1月20日)

今年(2026年)1月に65周年を迎えた篠原小学校(1月20日)

全校児童と地域から招かれた人々とともに、学校や周辺エリアの歴史を、クイズや、土地に生きた卒業生から学ぶ“大切な時間”を過ごしました。

今回の式典は、一旦、体育館に集合した後、会場の都合で急きょ放送室からオンライン配信を行う、各教室をつないでの「全校集会」として実施する方法に変更することに。

会場を当初予定していた体育館から変更し放送スタイルでの「65周年記念式典」の実施に。まずあいさつした岩元カオリ校長は「今日は嬉しい日ですね。 篠原小学校が 65歳になりました。これからもどんどん篠原小が続いてほしいですね。これまでに篠原小学校を卒業した人は 7565人だそうです。 今年、 6年生が卒業したら 7600人を超えます。すごいですね。これからもますます篠原小学校が発展するといいなと思っています」との想いを語っていた

会場を当初予定していた体育館から変更し放送スタイルでの「65周年記念式典」の実施に。まずあいさつした岩元カオリ校長は「今日は嬉しい日ですね。 篠原小学校が 65歳になりました。これからもどんどん篠原小が続いてほしいですね。これまでに篠原小学校を卒業した人は 7565人だそうです。 今年、 6年生が卒業したら 7600人を超えます。すごいですね。これからもますます篠原小学校が発展するといいなと思っています」との想いを語っていた

高さ約120センチメートルの「クラフトケーキ」が放送室前に登場

高さ約120センチメートルの「クラフトケーキ」が放送室前に登場

各学年ごとにパーツを作ったという高さ約120センチメートルの「クラフトケーキ」も校舎内の放送室の前に移動、交代でカメラの前に立ち、司会進行にあわせインタビューやクイズなどを実施していくというプログラムとなりました。

「5年前の創立60周年のときは、(新型)コロナ(禍)真っ只中で、本当に大変な年でした。その後、世の中では働き方改革やデジタル化が一気に進み、人々の価値観も大きく変化しました」と、学校発行の「篠小だより~学ぶ つながる 篠原の子」(2026年2月号=1月30日発行)内で川本佳織副校長は振り返ります。

子どもたちが準備を進める一方で、地域の人々を中心とした「65周年記念実行委員会」(松田正樹実行委員長=篠原小学校学校運営協議会会長)もこれを応援。記念品として「学ぶ つながる 篠原の子 Together as one」とメッセージも記された記念のオリジナルタオルや航空写真入りのクリアファイルも配布された

子どもたちが準備を進める一方で、地域の人々を中心とした「65周年記念実行委員会」(松田正樹実行委員長=篠原小学校学校運営協議会会長)もこれを応援。記念品として「学ぶ つながる 篠原の子 Together as one」とメッセージも記された記念のオリジナルタオルや航空写真入りのクリアファイルも配布された

第1期生の加藤修さん(富士塚自治会会長)がゲストに招かれ「歴史トーク」を実施。加藤さんは4年生(10歳)の時に港北小学校(菊名2)の「篠原分校」として篠原小学校が設立された歴史を説明。「当時の学校周辺は全て畑で、学校の通りも狭い農道でした。現在の図書室がある建物の横に木造3階建ての校舎があって、防災倉庫がある場所に教室が建っていました」と語り、「富士山が完璧に見える環境で、竹やぶが子どもたちの遊び場でした」と、懐かしそうに当時の想い出を「生配信」の画面を通じて子どもたちに伝えていた

第1期生の加藤修さん(富士塚自治会会長)がゲストに招かれ「歴史トーク」を実施。加藤さんは4年生(10歳)の時に港北小学校(菊名2)の「篠原分校」として篠原小学校が設立された歴史を説明。「当時の学校周辺は全て畑で、学校の通りも狭い農道でした。現在の図書室がある建物の横に木造3階建ての校舎があって、防災倉庫がある場所に教室が建っていました」と語り、「富士山が完璧に見える環境で、竹やぶが子どもたちの遊び場でした」と、懐かしそうに当時の想い出を「生配信」の画面を通じて子どもたちに伝えていた

「こうした変化の中で、学校にも1人1台端末が導入されるなど、大きな転換が起きました。次は5年後の創立70周年記念。今の1年生は6年生になります。70周年を迎える年は、どんな学校になっているのでしょう」と、今回の式典の経験を受け、未来に想いを馳せてのコメントを残しています。

新型コロナ禍の最中に入学した5、6年生30人超による運営委員会を中心に企画した今回のプログラムでは、6年生1クラスが「総合的な学習の時間(総合的な学習)」で募集、人気投票を実施したという「記念マスコット」の発表も行われました。

児童が考えた「記念マスコット」案を校内に掲出し人気投票を実施

児童が考えた「記念マスコット」案を校内に掲出し人気投票を実施

「等身大サイズ」に描かれた記念マスコット「かめさく」を披露

「等身大サイズ」に描かれた記念マスコット「かめさく」を披露

「篠小(篠原小学校の略称)で人気の“かめ”まると、桜の花が“さく”という意味を込めた『かめさく』という名前」とその由来も細やかにアピールしていた

「篠小(篠原小学校の略称)で人気の“かめ”まると、桜の花が“さく”という意味を込めた『かめさく』という名前」とその由来も細やかにアピールしていた

創立65周年を盛り上げるプロジェクトの一環として企画から制作まで手掛けてきたといい、「篠小(篠原小学校の略称)で人気の“かめ”まると、桜の花“さく”という意味を込めた『かめさく』という名前で、人の個性や多様性を受け入れられるような学校にとの想いを込めた、色とりどりの校章もおなかに描かれています」とのコンセプトについても説明を行っています(「篠小だより」掲載資料)。

「この先もずっと、みんなに愛されるマスコットになると思います。自分たちの手で願いを形にした経験は、大きな達成感につながったことでしょう」と、“周年記念”だからこそ実施できたチャレンジに挑んだ子どもたちの取り組みを称えます。

全校児童が楽しめる「歴史クイズ」のコーナーも

全校児童が楽しめる「歴史クイズ」のコーナーも

1年生クラスでも一人ひとりが手を上げて楽しそうに回答していた

1年生クラスでも一人ひとりが手を上げて楽しそうに回答していた

記念式典を終え、学校統括を担当する木村正人教諭らが30人以上の5・6年生による運営委員メンバーの“成果”を称えていた

記念式典を終え、学校統括を担当する木村正人教諭らが30人以上の5・6年生による運営委員メンバーの“成果”を称えていた

卒業式を経て旅立つ篠原小学校の児童や教職員、また招かれた地域の人々の“心に残る”65周年事業として、「地域とつながる」機会を得られたこと、またその想い出を広く共有していくことに、大きな意味と意義があるといえそうです。

当初式典を実施予定だった体育館に至る通路には「祝65周年~篠原小学校ヒストリーロード」も

当初式典を実施予定だった体育館に至る通路には「祝65周年~篠原小学校ヒストリーロード」も

一人ひとりが心に刻む篠原小学校の歴史、日々過ごした想い出を、これからも日々つないでいく

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【参考リンク】

横浜市立篠原小学校のサイト

沿革(同)※PDFファイルにて掲載(リンク有)

2月学校だより(同)※PDFファイルへのリンク有