横浜アリーナに近い新横浜3丁目でマンション建設が相次いでいます。
今年(2026年)に入り、横浜アリーナの鶴見川寄りでは分譲マンション「アルファグランデ新横浜」(11階建て、80戸)と、賃貸マンション「ドゥーエ新横浜」(11階建て、227戸)の完成が近づいており、さらに周辺では新たに計3棟の計画も進行中です。
横浜アリーナの正面出入口から見て左手奥に位置する倉庫・駐車場の跡地2カ所では、2024年の年初以降にほぼ同時進行の形で11階建て2棟の建設が進展。今月2月23日時点では建物の完成に近づいています。
このうち、大豆戸町寄りの駐車場跡(約1063平方メートル)に建つのがスターツデベロップメント株式会社(東京都中央区)によるアルファグランデ新横浜で、公式サイトによると間取りは「1LDK~4LDK(専有面積51.42~84.10平方メートル)」。
販売は今年7月上旬から予定し、入居は2027年3月下旬になるとしています。価格は現時点で未定。
向かいの横浜デジタルアーツ専門学校寄りの事業所跡(約1041平方メートル)は、賃貸マンションのドゥーエ新横浜が完成に近づいています。
不動産・住宅サイト「SUUMO(スーモ)」の掲載情報によると、227戸の多くがワンルームの「1K」または若干広い「2K」となっており、家賃は9万円から11万円台で、入居時期は4月中旬と記載されていました。
アリーナ至近でさらに2棟進行
アルファグランデ新横浜の裏側にあたる大豆戸町寄りでは、1981(昭和56)年から建っていた「神奈川県柔道整復師会館」(公益財団法人「神奈川県柔道整復師会」の会館)が老朽化により解体。

柔道整復師会館の跡地では11階建て170戸共同住宅の建設が始まっている、写真左側のマンションは旧結婚式場のHANZOYA(ハンゾウヤ)跡で2022年7月に建てられた分譲マンション「クリオ新横浜マスタープレイス」(2026年2月)
跡地(約700平方メートル)では、株式会社東京日商エステム(東京都港区)が「(仮称)エステムコート新横浜Ⅱ新築工事」の名で11階建て170戸の共同住宅を2028年2月末までに建てる工事を始めています。
一方、横浜アリーナの正面出入口から至近のコイン駐車場跡(約396平方メートル)では、株式会社アーネストワン(東京都西東京市)が「(仮称)サンクレイドル新横浜Ⅱ 新築工事」の名で11階建て30戸の建設工事を3月1日から行うとの建築計画看板を掲出。
同看板では工事の完了予定日を2028年4月と記載しています。
環状2号沿いは22階建て251戸
注目は横浜アリーナから200メートルほど離れた環状2号線沿いの「ホテル前」バス停横に位置する駐車場跡(約2216平方メートル)です。
ここは、新横浜のホテルで草分け的な存在の「新横浜ホテル」(1970年~1997年)が建っていた場所。閉店後は三菱鉛筆株式会社(東京都品川区)が所有し、コイン駐車場などとして長年使われていましたが、近年になって土地が三菱地所レジデンス株式会社(東京都千代田区)(※同じ「三菱」を名乗るが両社に資本関係無し)に渡り、マンション建設計画が動き出しました。
現時点では22階建て251戸の「共同住宅・事務所」の建設工事を4月30日に始め、2029年10月末までに終える計画とする建築計画看板を現地に掲出。オフィスの多い新横浜ではめずらしい20階を超える高層マンション計画としています。
環状2号線の地下に相鉄・東急新横浜線の新駅が開業し、新横浜線へアクセスしやすくなった新横浜3丁目はオフィス需要だけでなく、居住人口も増えていくことになりそうです。
【関連記事】
・新線開業後にマンション建設がさらに加速、「新横浜」の再開発動向(2025年5月)(2025年5月2日)
【参考リンク】
・アルファグランデ新横浜(11階建て、80戸)の販売公式サイト(スターツデベロップメント株式会社、2026年5月中旬完成予定)
・ドゥーエ新横浜(11階建て、227戸)の賃貸物件情報(SUUMO物件ライブラリー、4月中旬入居可能)
・旧「柔道整復師会館」跡地の「(仮称)エステムコート新横浜Ⅱ新築工事」(11階建て170戸)の場所(グーグルマップ、新横浜3丁目)
・横浜アリーナ正面の旧コイン駐車場跡「(仮称)サンクレイドル新横浜Ⅱ 新築工事」(11階建て30戸)の場所(グーグルマップ、新横浜3丁目)
・環状2号線沿い「ホテル前」バス停横の駐車場跡「三菱地所レジデンス:22階建て251戸計画」の場所(グーグルマップ、新横浜3丁目)





