来年(2027年=令和9年)の神奈川県内における公立高校入試の日程や選考基準が今月(2026年)6月5日までに神奈川県教育局から発表されています。
2027年度(令和9年度)の入試は、共通検査(学力検査など)の実施日が来年2月16日(火)で、特色検査や面接などが行われる学校では2月16日(火)・17日(水)・18日(木)のいずれかの日に実施され、全体の合格発表は2月26日(金)となりました。
インターネット出願システムで志願情報を申請する期間は、来年1月25日(月)から29日(金)の5日間で、志願先を変更する場合は2月4日(木)から8日(月)に行う日程となります。
特色検査は、5教科(英・国・数・理・社)の共通試験(検査)とは別に、文章や資料を読み取って問題を解く方式で、論理的な思考力などをはかるための試験。
県内で学力向上進学重点校となっている8校(横浜翠嵐、川和、柏陽、横浜緑ケ丘、多摩、湘南、厚木、小田原)と、学力向上進学重点校エントリー校となっている10校(希望ケ丘、横浜平沼、光陵、横浜国際、横須賀、鎌倉、茅ケ崎北陵、平塚江南、大和、相模原)などで実施され、これらの18校では共通問題が用いられます。

2027年度(令和9年度)の入学者選抜における「選考基準」の一例(横浜・川崎市内の全日制普通科など)、右側の「第2次選考」は欠員が出た場合などに実施される試験での選考基準。この表にない学校も含め全校の選考基準一覧は県発表のPDFファイルに掲載
入学者を選抜するための選考基準は学校ごとに少しずつ異なっており、横浜北地区で見ると、たとえば港北高校や岸根高校では「学習の記録(中学校時代の評定=成績)」と「学力検査(試験)」の割合が「評定50%・試験50%」となっていますが、新羽高校では「評定60%・試験40%」に変わります。
また、市ケ尾高校や荏田高校のように中学校での「音楽/美術/保健体育/技術・家庭科」の評定を一部優遇する学校もあります。
一方、横浜翠嵐高校や川和高校など追加で特色検査が行われる学校はさらに基準が変化し、横浜翠嵐は「評定30%・試験70%・特色30%」、川和は「評定40%・試験60%・特色10%」と試験結果の割合が高くなる傾向が見られます。
県教育局ではこの先、来月7月上旬に「募集案内」を公開する予定とのことです。
【関連記事】
・【前年記事】<2026年公立高入試>「志願変更」後の横浜北地区、各校の倍率が変化(2026年2月9日)
【参考リンク】
・令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者選抜の日程(神奈川県教育局、2026年5月1日発表)
・2027(令和9)年度の「選考基準及び特色検査の概要」(神奈川県教育局、2026年6月5日発表)
・共通選抜における学力検査問題(神奈川県教育局、昨年実施の問題など過去3年分を掲載)








