新横浜の宿泊施設に変化が見られます。
今月(2026年)5月1日に新横浜2丁目の「ワシントンR&Bホテル新横浜駅前」(全230室)が全館リニューアルし、3月23日に閉館した「コートホテル新横浜」(全191室)は「THE DAY HOTEL ShinYokohama(ザ・デイ・ホテル・シンヨコハマ)」の名で4月23日から再びオープンしました。駅ビルの「ホテルアソシア新横浜」(全203室)でもマリオット系へのリブランドが今後予定されています。
ワシントンR&Bホテルは、ワシントンホテル株式会社(名古屋市千種区)による「Room(客室)」と「Breakfast(朝食)」に機能を特化したホテルチェーンで、新横浜には全国展開初期の2001(平成13)年4月にオープン。当初は「R&Bホテル」の名でしたが、2025年4月からワシントンのブランド名が加わりました。
なお、同社は「ワシントンホテルプラザ」とワシントンR&Bホテルの2ブランドを展開しており、藤田観光株式会社(東京都文京区)による「ワシントンホテル」とは別のホテルチェーンとなっています。
今回の全館リニューアルでは客室の内装デザイン刷新や、デスクの位置変更など機能性の向上を図ったとのこと。

リニューアル前は全247室がシングルルームだったが、全館リニューアルでシングルルームを215室に減らす一方、ツインルーム15室を新設。うち5室をコネクティング対応(写真)とし、ファミリーなどでも使いやすくなった(ワシントンホテル株式会社のニュースリリースより)
また、「ファミリーやインバウンドを含む多様なニーズに対応」(同社)するためとして、シングル主体の部屋構成を見直し、ツインルーム(15室)と2部屋を自由に行き来できるコネクティングルーム(ツインルームのうち5室)も新設しています。
旧コートホテルが“リブランド”
一方、同じ新横浜2丁目の新横浜中央通りでは3月23日に閉館したばかりの「コートホテル新横浜」の建物で、1カ月後の4月23日から「THE DAY HOTEL ShinYokohama(ザ・デイ・ホテル・シンヨコハマ)」(全191室)の名でホテルがオープンしました。

コートホテル新横浜の閉店から1カ月後にオープンした「THE DAY HOTEL ShinYokohama(ザ・デイ・ホテル・シンヨコハマ)」、1階にあるレストラン「アスリートナチュラル&スチーム」も営業を再開している(2026年4月)
楽天トラベルやじゃらんといった宿泊予約サイトでは、名称について「その日(THE DAY)を、もっと素晴らしいものに」などと説明し、「リブランドOPEN(オープン)記念」として宿泊プランも設定しています。

新横浜中央通りに建つ「THE DAY HOTEL ShinYokohama(ザ・デイ・ホテル・シンヨコハマ)」は10階建てで、コートホテル新横浜時代と同様に2階がフロント・ロビーで3階より上が客室となっている(2026年4月)
日産スタジアムから近い同ホテルの建物は、横浜国際総合競技場として供用を始めたほぼ同時期の1998(平成10)年4月に「マルコーイン・新横浜」の名でオープンしており、コートホテル新横浜に続いて“三代目”のホテル名となりました。
駅ビルのアソシアはマリオット系に
一方、新横浜駅ビルでは10階より上階に位置するJR東海系の「ホテルアソシア新横浜」が7月中旬以降に全面改修を予定しており、すでに4月から一部フロアで工事を開始しています。
7月中旬からの全館休館を経て、今年12月に「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」としてリニューアルオープンする予定です。
菊名駅前に1部屋だけの宿泊施設
リニューアルやリブランドではありませんが、インバウンドなどでの宿泊者増加に対応し、菊名駅前では飲食店が入る建物の一部を使った宿泊施設が登場しています。
この施設は東口駅前の「大阪王将菊名店」が1階で営業する建物の2階部分を活用。「民泊」に近い雰囲気ですが、「TRAVELERZ YOKOHAMA(トラベラーズ・ヨコハマ)」の名で2024年2月から旅館業法に基づく営業許可を受けており、現在は国内外の主要宿泊予約サイトに掲載されています。

菊名駅東口を降りて目の前、「大阪王将」の建物2階が宿泊施設「TRAVELERZ YOKOHAMA(トラベラーズ・ヨコハマ)」として使われている。この場所はもともと「あめや金物店」が古くから営業し、近年は建物の1階で「Ameya(アメヤ)食堂」という名の飲食店が営業していたが2019年12月に閉店、2020年4月から跡地に大阪王将が出店(2026年5月)
予約サイトでは「江戸時代の遊郭を再現したエンターテイメント宿。最大10名宿泊可能」(じゃらん)や「大正モダンの貸切部屋/横浜アリーナ・渋谷へ好アクセス/まるまる貸切の一軒家」(Airbnb=エアビーアンドビー)などと紹介されています。
【関連記事】
・ホテルアソシア新横浜は2026年7月中旬まで、マリオット系への刷新は12月に(2026年2月12日)
・部屋に専用サウナ、横浜企業が「北新横浜」に独自の新ホテル、ペットホテルも併設(2023年9月15日、隣の北新横浜駅近くにもホテル)
【参考リンク】
・ワシントンR&Bホテル新横浜駅前(2026年5月1日に全館リニューアル、セントラルアベニュー沿い)
・THE DAY HOTEL ShinYokohama(ザ・デイ・ホテル・シンヨコハマ)(旧コートホテル新横浜、2026年4月23日にオープン)
・ホテルアソシア新横浜(2026年7月以降に全館休館し、12月に「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」として再オープン予定)
・じゃらんnet「TRAVELERZ YOKOHAMA(トラベラーズ・ヨコハマ=菊名東口駅前)」(1室のみ、「旅館・ホテル営業」の許可を受けた宿泊施設)



