地元小学生が「地域食堂」と初のコラボを実現、地元野菜“小松菜づくり”にも挑戦し食の大切さを学びます。
地下鉄ブルーライン新羽駅前の新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス(新羽町)で、毎月(28日頃)開催されている「地域食堂ダイニング28(にっぱ)」では、地元・新羽小学校(同、佐藤恵子校長)と初コラボ。
2025年度の「総合的な学習の時間(総合的な学習)」で、3学年(当時=新4年生)で地域の魅力発見「農業」コースを選択した希望した児童が発案した、新羽町の名産“小松菜”を使用しての「料理レシピ」を採用しての新メニューを今年(2026年)2月28日(土)の実施回で初披露しました。

「丸8年間」実施してきたという「地域食堂ダイニング28(にっぱ)」は新羽駅前の「新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス」の多目的室で開催。当初から地元野菜を展示し、使用していることをアピールしていた(2018年2月開催時)
同食堂は、当初は「チームおいもほり」というグループ名称で2017(平成29)年から運営をスタートして以来、同食堂名としての団体名の変更も経て8年もの歳月が経過。
現在でも、新羽町連合町内会(尾出清和会長)との共催で実施されているこの催しは、「おいしい!たのしい!みんなでたべよう!」のキャッチフレーズで毎月開催されています。
新羽地区社会福祉協議会や、港北区社会福祉協議会(大豆戸町)も開催に協力、公益財団法人神奈川新聞厚生文化事業団(中区太田町2)からの助成も受けイベントを実施しているとのこと。
「『みんなが一緒にごはんをたべる』そんなあたたかい場所が地域にあったらいいな、という想い」で活動しているといいます。
新羽小学校の3学年児童が、地元のまちを知り学ぶ授業の一環として、昨年(2025年)4月と5月に「まち探検」をまずは実施。
その中で、「農業」や「地域の祭り」、「地域ケアプラザ」の3つが大きな新羽地区の魅力となっているとして、希望者が手を挙げての「グループ分け」を実施したなかでの「農家」グループによる今回の企画の実施だと担当教諭は説明します。
新羽町内で事業を営む地元農家の指導協力を得て、児童が学校で小松菜を栽培したところ、約6キログラムも収穫できたとのこと。
この日の「食堂」に参加した教員と児童は、「水やりや、雑草取りといった苦労もありましたが、学校の給食では2回も使用することができました。自分たちで育てた小松菜はとても美味しかったです」と、“野菜の成長過程”を学ぶことができたという1年間の想い出を笑顔で振り返ります。
今回は収穫のタイミングと合わなかったことから、同食堂の代表を務める飯嶌(いいじま)由美子さんから地場の小松菜が提供されたとのこと。
この日採用されたメニューは、児童が発案した「新羽えいよう(栄養)小松菜ソテー」。
小松菜をベーコンとゆで、コーンを加えて塩とコショウで味付けを行っており、「ゆでることで小さい子からおとしよりまでだれでも食べられる」とポイントを記したメニュー紹介も行われていました。
「新羽」の地区名にちなんで、「28(にっぱ)」と名付けられた同食堂は、おおむね毎月28日に開催されており、大人300円、子ども100円で食事を提供。
平日開催の場合は18時から、土・日・祝日の場合は12時から、いずれも約2時間の実施となりますが、おおむね80食程度用意しているという食事がなくなり次第終了となります。
参加にあたっては、アレルギー対応はしていないこと、駐車場やベビーカーを置く場所がないことへの協力も呼び掛けます。

児童による味の感想のアンケート投票も行われていた(2月28日)
会場となる新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウスの多目的ホールには、新羽エリアのみならず新吉田や大倉山、綱島地区など、区内近郊や周辺エリアからも参加があるといいます。
繰り返し訪れるリピーターも多いとのことで、物価高が襲う日本社会の中でも、地場の野菜を用いた割安感のある食事を“地域”で提供する場、また地域での交流を深める場としても、今後さらに重要な役割を果たしていくことになりそうです。
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【参考リンク】
・誰でも参加できるイベント情報★令和8年度(横浜市新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス~社会福祉法人 横浜共生会)
・地域食堂「ダイニング28(にっぱ)」年間スケジュール(2026年度・同)※PDFファイル








