昨年は悪天候で初日が中止に。今年は晴天に恵まれる3日間となるのでしょうか。
新横浜駅からは約3分の相鉄新横浜線「羽沢横浜国大駅」から徒歩約15分、ブルーライン「三ツ沢上町駅」からも徒歩約16分でアクセス可能な「横浜国立大学」(略称:横浜国大・横国大・横国、保土ケ谷区常盤台)では、きょう(2025年)10月31日(金)から11月2日(日)まで、「2025年度常盤祭」(大学祭実行委員会主催、續木颯委員長)を開催します。

横浜国立大学(横国大・横浜国大)大学祭公式キャラクター「かもめ先輩」がこっそり覗(のぞ)く「2025年度常盤祭〜紅陽(こうよう)」特設サイト。今回もハイクオリティで細やかに情報が盛り込まれたサイトに仕上げられている
31日は13時から20時30分まで、1日は9時から20時30分まで、最終日となる2日は9時から15時までの開催を予定している「常盤祭」。
昨年は初日が悪天候で中止(約1万1000人が来場)となり、今年も初日となるきょう31日の夕方からの雨天が予報されていることから、「大雨の影響による企画時間の短縮の可能性」があるとしています(同大学祭のサイト)。
それでも、一昨年2023年開催時には、約2万1900人が来場したというスケールを誇るイベントだけに、“秋”を連想させる「紅葉」と、“晴れ”や“活気”を意味する「陽」を掛け合わせたという「紅陽(こうよう)」 という言葉をテーマとした今回の開催も、多くの来場者で盛り上がることになりそうです。
今回も、キャンパス内並ぶ約60の屋外企画や講義棟内の展示や体験企画など合わせて約100の団体が参加しての各出展を楽しむことができるほか、同祭実行委員会「企画部」による「グルメ争奪クイズ大会」や「カラオケバトル」、バンドパフォーマンスなどの多彩なイベント開催を予定しています。

「学生たちが主体的に考え、個性を活かして創り上げた多彩な企画が、常盤祭の大きな魅力となっています」と同実行委員会の広報担当者。「自然に包まれた穏やかな環境にあり、木々の緑と学生たちの活気が調和する心地よい空間」も横浜国立大学の魅力の一つとなっている(同会提供)
またお笑い芸人を招いたステージや、「小さなお子さまでも楽しめる」(広報担当者)という体験イベントを用意した図書館企画、長年続いたミス・ミスターコンテストに代わり実施するという「リ・セルフ(RE:SELF)コンテスト」など、新たなチャレンジにも挑む同大学らしさを感じられる3日間となりそうです。
受験を控える高校生にとっても、「大学の雰囲気を直接感じられる貴重な機会。学生の活気やキャンパスの空気感を肌で感じていただくことで、進学先としての横浜国立大学をより身近に感じてもらえれば」(同担当者)と、開催当日の多くの来場を広く呼び掛けています。
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・【前年記事】2万人超が来場の横国大「常盤祭」、2024年開催は11月3日(日)まで(2024年11月1日)
【参考リンク】
・横浜国立大学「常盤祭2025」公式サイト(横浜国立大学大学祭実行委員会)
・2025年度常盤祭:テーマ「紅陽(こうよう)」(横浜国立大学)
・アクセス案内(同)※横浜駅から路線バス・相鉄本線「和田町」駅からもアクセス可




