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10周年を迎えた新羽駅前の交流スポットが、この秋の「フェスティバル」イベントで、 “地域に寄り添う”盛りだくさんの企画を用意しています。

2014(平成26)年5月に地下鉄ブルーライン新羽駅から徒歩約1分、宮内新横浜線沿いに開館した地域の交流拠点「横浜市新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス」(新羽町、水村志津子所長)では、恒例となった秋のイベント「にっぱらっぱフェスティバル2025」を、あす(2025年)10月25日(土)と26日(日)の10時から15時まで(開場9時50分)開きます。

開館10周年を迎えた「横浜市新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス」。「活動団体や地域の福祉作業所、ボランティア団体と皆さんが楽しくつながるお祭り」として毎年秋時期に行われてきた(2023年開催時)

開館10周年を迎えた「横浜市新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス」。「活動団体や地域の福祉作業所、ボランティア団体と皆さんが楽しくつながるお祭り」として毎年秋時期に行われてきた(2023年開催時)

「人と人・人と活動の出会い」をテーマとした地域イベントとして開館した翌年の2015(同27)年から毎年実施されてきた同イベント。

新型コロナ禍により、2020年と2021年は開催中止となりましたが、2022年から復帰し、今回が9回目の開催となります。

見て、食べて、遊んで、体験して、一日中、楽しく過ごしていただける内容となっています」と語るのは、同イベントを担当する同ケアプラザ地域活動交流コーディネーターの村井田優子さん

新羽小学校からの寄贈作品も展示されていた(2023年開催時)

新羽小学校からの寄贈作品も展示されていた(2023年開催時)

おすすめの企画は、要予約だという「こどもスイーツ作り体験」(雪見大福とパンプキンパイ作り・500円・5人)や大人も子どもも歓迎だという「ヒップホップ(HIPHOP)ダンスワークショップ」「切ったり貼ったり絵手紙体験」(100円)。

シニア向けの企画として「大正琴体験〜さわってみよう・弾いてみよう」や、「昔なつかしいみんなが知ってるシャンソン」といったプログラムも予定しているといいます。

「多目的ホール」での体験イベントの様子。「人と人、人と活動が出会う」、「わくわくの発信」をテーマに企画を行ってきた(2023年開催時)

「多目的ホール」での体験イベントの様子。「人と人、人と活動が出会う」、「わくわくの発信」をテーマに企画を行ってきた(2023年開催時)

「このほか、フラダンスや阿波踊りといった踊りや、コーラス、朗読や笑いヨガ体験、クラフトワークショップや健康チェックなど、全部のプログラムがおすすめです」と村井田さんは、“一つひとつの体験企画”を楽しんでもらいたいとの想いを熱く語ります。

11時から14時ごろまで、サブエントランスで開催予定の「マルシェ」コーナーでは、作業所によるハンバーガーやお菓子や雑貨のほか、地域有志による“美味しい”けんちん汁も用意しているとのこと。

各活動団体についても紹介。「自分に合った」地域コミュニティ活動を知ることができそう(2023年開催時)

各活動団体についても紹介。「自分に合った」地域コミュニティ活動を知ることができそう(2023年開催時)

村井田さんは、「特別企画として、元吉本興業で“巨体”を活かしたピン芸人として知られるDJデッカチャンを招いた親子で踊れる企画(25日12〜13時、9時50分から整理券配布、50人程度)や、地元・港北区を中心に活動を行うNPO法人ポケット(新吉田町)による参加型のミニコンサート(26日12〜13時)があります。ぜひご来場ください」と、高い人気を博すであろうコンサート企画も予定していると説明します。

体験イベントは、「見学だけも大歓迎」とのことで、おもちゃやスーパーボールすくいを用意した「ちびっこ広場」や、駐車場で行われるモルック体験(25日)や消防車の展示(26日)なども行われる予定。

館内外での盛りだくさんのイベントを通じて、地域のコミュニティや同館を知る機会としても貴重なひとときを過ごすことができそうです。

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【参考リンク】

にっぱらっぱフェスティバル2025~プログラム(横浜市新羽地域ケアプラザ・コミュニティハウス)