港北区内の11の商店会で組織する港北区商店街連合会（区商連）は、きのう（2025年）10月14日から恒例のスタンプラリー「ちょいより散歩」を開始し、12月14日（日）まで“紙のスタンプラリー”を行うことに加え、11月にはデジタルスタンプラリーも実施する計画です。
「ちょいより散歩」の紙のスタンプラリーは12月14日（日）まで開催中（港北区の案内ページより、2025年のイベント冊子）
区商連による秋のイベントは、秋の1日に店舗でプレゼントをもらいながら食べ歩くという「ちょいつまみウォーク」（2015年～2019年、2019年は荒天で中止）が人気を集めていましたが、新型コロナ禍を経てコンセプトを変更。
2020年12月に当時の「Go To商店街」事業の一環としてデジタルスタンプラリーの「ちょいより散歩」を企画し、コロナ禍が落ち着いた2022年秋からは紙のスタンプラリーに変えて秋の恒例行事としてきました。
今年はコロナ禍の2021年以来となるデジタルスタンプラリーを並行開催（2025年の「ちょいより散歩」イベント冊子より）
今年は例年同様に紙のスタンプラリーを12月14日（日）まで実施しつつも、2021年以来となるデジタルスタンプラリーを別に企画。11月1日（土）から30日（日）まで並行開催する形となったのが特徴です。
今回参加している店舗は11商店街で110弱あり、紙とデジタル共通で、両方に参加することも可能だといいます。
今回のスタンプラリーには港北区内11の商店街から110弱の店舗が参加している（港北区の案内ページより）
紙のスタンプラリーに使うスタンプカード付きの「冊子」は区役所や区内公共施設と参加店舗で配布。A賞（家電製品や横浜F・マリノスや横浜GRITSのグッズなど）は6個、B賞（商店街を味わえる賞品）は3個のスタンプを集め、スタンプカード裏面のハガキに必要事項を記入して12月15日（当日消印有効）までに応募すると、抽選で賞品が当たる仕組みです。
デジタルスタンプラリーはスマートフォンから参加登録し、スタンプを9個集めて応募する形となり、賞品などの詳細は10月下旬に発表予定です。
【参考リンク】
・令和7年度「こうほくの商店街 ちょいより散歩」スタンプラリーを開催します（港北区、紙は2025年10月14日～12月14日、デジタルは11月中）
・「こうほくの商店街 ちょいより散歩」デジタルスタンプラリー（2025年11月1日～30日、詳細は10月下旬発表予定）
