開業35周年を前に、初となるチャペルとガーデンのリニューアルを敢行、より多彩な結婚式を新横浜駅前で行うシーンが見られることになりそうです。
1991（平成3）年12月にオープン、JR・地下鉄・相鉄線・東急線新横浜駅前（アリーナ側出入口）にある新横浜グレイスホテル（グレイスホテル株式会社・小林絵巳彦総支配人、新横浜3）は、先月（2025年）9月14日に独立型チャペルと、披露宴会場リディア「ガーデン」（7階）を刷新。
先月（2025年）9月14日にチャペルと宴会場リディア「ガーデン」をリニューアルした新横浜グレイスホテル（新横浜3）は東海道新幹線ホームにも近い新横浜駅前に立地している
初の試みとなったチャペルとガーデンのリニューアル内覧会を9月30日に実施、10数社のメディア関係者を招いての説明や質疑応答が行われました。
新チャペルは同ホテルの5階と6階部分に位置しており、新たなコンセプト「ルミエール（光）」（フランス語で「光」の意）を感じさせる自然光が降り注ぐ、高さ4メートルの窓を中央位置に採用。
「結婚式場」を主たる施設としてオープンした新横浜グレイスホテル。新チャペルは同ホテルの5階に位置しており、6階部分も含めた天井高で解放感あふれる空間を演出。新たなコンセプト「ルミエール（光）」を感じるデザイン設計を採用した
2フロア分の天井高を活かし、「優雅さ」と「清潔感」を表現したゴールドと白の色彩のチャペル空間を創出しています。
LEDによる照明効果でさまざまな色彩を表現できるほか、これまであった宗教的なステンドグラスや十字架をなくすことで、キリスト教に限らない多様な価値観や要望にも対応できるチャペルとしての利用が可能になったといいます。
高さ4メートルの窓を中央位置に設置することにより、自然光が降り注ぐチャペル空間を具現化。同ホテルの結婚式場「ロゼアンシャルム」のマネージャー・櫻井康平さんがチャペル内で解説を行った
挙式スタイルも、新型コロナ禍前の大掛かりなものから、より小規模なスタイルの要望が増えているとのことで、「固定式だったチャペルの座席も、人数にあわせセッティング可能なものへと変更しました」と、同ホテルのブライダル部門「ロゼアンシャルム」の担当者。
今年8月1日から9月13日まで行われたリニューアル工事により、参加人数にマッチした座席レイアウトを採用できるようになったと語ります。
家族や親しい友人や仲間たちと親しむ「ハウスウエディング」を求める声も増えているといい、「宴会場・リディアに併設しているガーデンも新たにリニューアルを行いました。緑を感じる植栽やガゼボ（gazebo＝西洋風のあずまや）、噴水も新たに設置し、ホテルにいながらガーデン付きの邸宅のような雰囲気を感じてもらえるウエディング空間を創出しています」と、この日はカフェテリア方式での料理を提供。
都会に居ながら「ガーデンウエディング」を楽しめる空間として、7階にある宴会場「リディア（Lydia）」ガーデンのリニューアルを実施。噴水やガゼボが“一生の想い出”となる空間を彩る
彩り豊かな立食パーティーメニューをこの日披露した総料理長の岩崎和己さん（右）、ペストリー料理長の池田達彦さん
彩り豊かな結婚式らしいメニューを堪能
着席ではない新たな「庭園パーティー風」の披露宴、また「フォトウエディング」も可能とした、これまでにはなかったより多様性に満ちた結婚サービスの提供への意欲を示していました。
同ホテルでは、9月27日（土）12時から14時まで（開始15分前より受付開始）、初めての企画となる「婚活パーティー」を開催するなど、「結婚」サービスを通じた新たな顧客開拓にも力を入れており、新横浜近郊ホテルのブライダル事業における新たなチャレンジが大きな反響を呼ぶかに注目が集まります。
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・［PR］新横浜のホテルで初の婚活パーティー、秋の週末に“お相手探し”を（2025年8月29日）
・［PR］新横浜グレイスホテルが30周年、宿泊・グルメの記念プランに込めた“想い”（2021年12月24日）※リニューアル前のチャペルの写真も
【参考リンク】
・新横浜グレイスホテル～ロゼアンシャルム（ホテルウエディング）
・挙式会場（同）※チャペルのリニューアルや記念プランも
・披露宴会場（同）※ 7階「リディア（Lydia）」のガーデンをリニューアル
