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ワンマン化実施へ向けた対策が進んでいます。

JR東日本横浜支社は横浜線を走る「E233系」電車(8両)にATO(Automatic Train Operation)と呼ばれる自動列車運転装置を搭載し、11月22日から東神奈川駅と大船駅間の京浜東北・根岸線区間で順次使用すると発表しました。

横浜線の「E233系」電車は東神奈川駅から京浜東北・根岸線を経由し、大船駅まで乗り入れている(2023年、横浜駅)

ATOの導入後は「出発ボタン」を押すと、自動で制限速度内で次の駅まで走り、正確な停車位置に誤差10センチ以内で停車するといいます。

ATOボタンを押すだけで出発し、次の停車駅に自動で停車するという(イメージ、ニュースリリースより)

横浜線では2026年春から車掌が乗務しないワンマン運転となることが予定されており、まずは東神奈川駅より先の区間で運転士の負担軽減が図られることになりました。

なお、JR東日本では次の2027年春京浜東北・根岸線の大宮駅~南浦和駅間と蒲田駅~大船駅間でワンマン運転を行うことが計画されており、その際にはATOを導入する予定で、横浜線電車への導入は、その“地ならし”となるもの。

今年(2025年)春は南武線と常磐線(各駅停車)でワンマン化が行われており、来年(2026年)春は横浜線、2年後の2027年春は京浜東北・根岸線などでワンマン化が計画されている(ニュースリリースより)

JR東日本はATOを発展させ、将来的には運転席に運転士を載せず、係員だけを列車に乗務させるような形での“自動運転”を目指しており、横浜線でさまざまな知見が貯められることになりそうです。

なお、ATOは横浜市営地下鉄のブルーライングリーンラインなどでも導入されています。

【関連記事】

小机や東神奈川などにホームドア追加、2026年春の「横浜線ワンマン化」へ着々(2025年3月4日)

新綱島駅で「ホームドア」が開かぬまま列車は出発、車両との情報伝送に支障(横浜日吉新聞、2024年1月26日、東急新横浜線と東横線のワンマン運転についても)

【参考リンク】

JR東日本横浜支社「横浜線E233系 一部区間における自動列車運転装置(ATO)の使用開始について」PDF、2025年9月19日)

JR東日本「サステナブルな輸送モードを実現するため、京浜東北・根岸線、中央・総武線(各駅停車)でワンマン運転を実施します」PDF、2025年9月24日)