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1300年の歴史を重ねた師岡町の神社で、今年も七夕の風情を感じられるイベントを開催。多くの来場でまちが賑わうことになりそうです。

大倉山駅が最寄りの師岡町にある師岡熊野神社(石川正人宮司)では、新型コロナ禍を経て、一昨年(2023年)7月に「星祭」が復活。

第25回目となる記念すべき開催となる今年(2025年)は、七夕の日を控えた7月5日(土)6日(日)の2日間、16時30分(夜店は17時開始)から20時まで開かれる予定です。

昨年(2024年)創建1300年という歴史的な節目を迎えた師岡熊野神社「星祭」開催の様子

昨年(2024年)創建1300年という歴史的な節目を迎えた師岡熊野神社「星祭」開催の様子

記念すべき「第25回星祭」の開催を迎えることになった(師岡熊野神社Facebookページ)

記念すべき「第25回星祭」の開催を迎えることになった(師岡熊野神社Facebookページ)

日本において、奈良時代の755(天平勝宝7)年7月7日に初めて行われたといわれる「七夕まつり」

同神社でも長年行われ、江戸時代にも一般に「星祭」の名で開かれてきたこの「日本の風物詩」ともいえるイベントですが、2001(平成13)年からは地域交流の場として、同神社でも、近隣の小・中学生園児が記した短冊を飾る「七夕イベント」として四半世紀にわたり開催しています。

地域の子どもたちの「願い事」が神社を彩る夢の空間に(2024年開催時)

地域の子どもたちの「願い事」が神社を彩る夢の空間に(2024年開催時)

今年も、例年通りの規模での開催(同神社)になるといい、夜店の出店や、地域の子どもたちや団体による演奏・ステージ、邦楽・太鼓・雅楽などの伝統芸能の披露などを予定しています。

昨年(2024年)、創建1300年という歴史的な節目を迎えた同神社の歴史や地域でのつながり醸成といった認知度のさらなる向上、ファミリー層の周辺エリアの流入増加による参拝者の増加から、特に自転車利用者による臨時駐輪場での混雑が目立つといいます。

「星祭」のプログラム。創建1300年を記念し奉納された「宮神輿」が16時30分から20時まで「宮神輿蔵前」で展示される予定(師岡熊野神社Facebookページ)

「星祭」のプログラム。創建1300年を記念し奉納された「宮神輿」が16時30分から20時まで「宮神輿蔵前」で展示される予定(師岡熊野神社Facebookページ)

「宮神輿」展示や駐輪場の場所について、“徒歩”での来場を呼び掛ける案内も(師岡熊野神社Facebookページ)

「宮神輿」展示や駐輪場の場所について、“徒歩”での来場を呼び掛ける案内も(師岡熊野神社Facebookページ)

横浜地方気象台の天気予報によると、明日の天気予報は「曇」(7月4日15時10分現在)となっており、「駐輪場を新たに“いの池”側などにも設置しますが、好天による大変な混雑も予想されるため、徒歩でのご参拝をお願いします」(同神社)と、公共交通機関や徒歩での来場を広く呼び掛けています。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

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・【過去開催時】師岡の神社で「茅の輪」をくぐる、夏の大祓(おおはらえ)神事は6月30日(2023年6月27日)

【参考リンク】

師岡熊野神社公式Facebookページ ※「星祭」ポスターやステージプログラム詳細、駐輪場について掲載

アクセス(師岡熊野神社)