今回の「参議院選挙」に投票できる人の数が港北区内で初めて30万人を突破しています。
横浜市選挙管理委員会は今月(2025年)7月2日時点で「選挙人名簿」の登録者数が市内全体で314万7371人となり、このうち港北区では30万1920人だったと発表しました。
選挙人名簿は、年齢満18歳以上の日本国民で、住民登録(転入届出)をしてから引き続き3カ月以上経過した有権者が登録されるもので、同名簿に掲載されていない場合は投票ができないことになっています。
3年前の前回参院選直前(2022年6月)と比べて登録者数は市内全体で1万354人増えており、港北区では6711人の増加で、これは18区で最多の増加数。神奈川県内の自治体・行政区でも川崎市中原区(5609人増)を引き離してトップでした。
港北区内の投票所別に見ると、樽町中学校(樽町4、1万3697人)が区内最多で、日本大学高等学校(箕輪町2、1万1487人、※前回の箕輪小学校が工事のため変更)が続き、新田地区センター(新吉田町、1万969人)、城郷小机地区センター(小机町、1万677人)、綱島東小学校(綱島東3、1万604人)、大綱小学校(大倉山4、1万275人)の計6カ所で有権者の数が1万人を超えていました。
有権者の数が多い投票所では、投票日(7月20日)当日に混雑する可能性が高まります。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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・<2025年参院選・市長選>新横浜1丁目に「投票所」を新設、新綱島駅には期日前(2025年4月30日)
【参考リンク】
・港北区の選挙人名簿登録者数(港北区選挙管理委員会)
・横浜市選挙管理委員会「令和7年7月20日執行 第27回参議院議員通常選挙の選挙人名簿登録者数について」(2025年7月2日時点での18区登録者数)
・参議院議員通常選挙および横浜市長選挙のお知らせ(港北区による期日前投票所の案内など総合案内ページ)