港北区の最南端に位置する篠原地区に新会長が誕生。新たな体制で“より良い街”を目指す日々の活動を行っていく予定です。
横浜市港北区の13地区からなる「港北区連合町内会」(事務局:港北区地域振興課内、大豆戸町)の「篠原地区連合自治会」は、新年度(2025年4月)から、新たな会長として、2021年4月から副会長を務めていた仲手原自治会の斉藤眞幾男(まきお)会長が就任。新たな体制で、これからの地域まちづくりに挑んでいく予定です。

【写真前列左より】蒔野秀治会長(篠原東自治会)、斉藤会長(仲手原自治会)、金子哲男会長(篠原町自治会。連合副会長)、【後列左より】住原実夏さん(篠原地域ケアプラザ生活支援コーディネーター)、葉山玲会長(菊名南町自治会)、大坂与志男会長(篠原コーポラス自治会)、松井実香会長(篠原西町自治会)、峯岸義孝分団長(港北消防団第二分団)、佐藤ますみ会長(仲手原南自治会)、野口拓海篠原消防出張所長、児島俊夫会長(篠原町グリーンコーポ自治会)、深谷章史横浜市港北区篠原地区担当(税務課)、笹原一美所長(篠原地域ケアプラザ)、藤間正利会長(篠原台町自治会)
斉藤さんは北海道富良野市生まれ。「父親の職業が旧国鉄だったことで、転勤が多く、北海道内のあちこちに住んでいました」と、高校時代までを過ごした北海道という土地での日々を振り返ります。
東京都内の私立大学(電気工学部)への入学に伴い首都圏にやってきたという斉藤さん。
大学卒業後はプラント会社で技術・営業職を経験し、35歳で電気メーカー(現在はIT企業)に転職。その後関係会社での勤務を経て、60代前半で退職するに至ったといいます。

篠原地区連合自治会は、菊名1丁目から3丁目、富士塚1丁目と2丁目、篠原町、篠原西町、仲手原1丁目と2丁目、篠原台町、篠原東1丁目から3丁目の各町で活動する10の自治会・町内会によって組織。月1回(8月と12月を除く)各会の会長が集い地域の情報を共有している
結婚してしばらくは、「妻の実家があった白楽に在住していましたが、2000(平成12)年から仲手原に転入しています」と、新たに居を構え、仲手原1丁目の全域と2丁目の北部をエリアとする仲手原自治会にも即加入。
同自治会の会計監査や役員を経て、副会長から会長に。
篠原地区の連合自治会では2021年4月から副会長に就任、篠原地区社会福祉協議会の事務局長(現職)としてもその役割を担い、地域内外に山積する数々の問題にも積極的に対応を行ってきました。
エリアの北部は菊名駅や新横浜駅を最寄りとし、東南部は多く神奈川区とも隣接するエリアであることから、小・中学校の学区も区をまたがるといった地域課題を抱えるエリアだけに、長年培ったリーダーシップで、より多くの地域の人々をつなぎ地域をより良くしていく手腕に期待したいところです。
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【参考リンク】
・篠原地区連合自治会の紹介(港北区連合町内会)