新横浜から名古屋・京都・新大阪へ、今夏はお盆だけでなく3連休にも設定されます。
JR東海は今年（2025年）7月と9月の三連休と8月のお盆期間（8月8日～17日）に東海道新幹線を走る1日1往復から最大4往復の「のぞみ」号に「お子さま連れ車両」を設定すると発表しました。
JR東海による「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の案内サイト
東海道新幹線の「お子さま連れ車両」は、混雑時に小さな子ども連れで東海道新幹線を利用しやすいようにと2010（平成22）年に旅行商品として始めた「ファミリー車両」が最初。
昨年（2024年）のゴールデンウィークからは編成のうち一部の指定席車両（今回は12号車）に設定し、インターネット予約サービスや窓口などで同号車の指定席券を購入すれば利用できるようになっています。
今年は7月19日（土）から21日（月・祝）まで「海の日」を合わせた三連休と、9月13日（土）から15日（月・祝）まで「敬老の日」を合わせた三連休でも初日と最終日にそれぞれ設定。
2025年7月の「海の日」3連休における「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の設定列車、新横浜駅発はおおむね東京駅時刻の17～18分後（案内サイトより）
2025年9月の「敬老の日」3連休における「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の設定列車、新横浜駅発はおおむね東京駅時刻の17～18分後（案内サイトより）
また、8月8日（金）から17日（日）までお盆期間を含めた10日間は1日あたり2往復から4往復が運行されることになりました。
2025年8月の「お盆」期間を含んだ10日間における「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の設定列車（新大阪方面）、新横浜駅発はおおむね東京駅時刻の17～18分後（案内サイトより）
2025年8月の「お盆」期間を含んだ10日間における「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の設定列車（東京方面）、新横浜駅の到着時刻はおおむね東京駅着時刻の17～18分前（案内サイトより）
指定券は1カ月前の10時からインターネットの販売サイト（スマートEX・エクスプレス予約など）や新横浜などの駅窓口で発売されます。
（※）この記事は「新横浜新聞～しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
【参考リンク】
・JR東海「東海道新幹線 お子さま連れ車両」の案内（2025年7月19日・21日、8月8日～17日、9月13日・15日に1日1～4往復を設定）
・JR東海FAQ「車内に乳児のオムツを替えたり、授乳する場所はありますか？」（東海道新幹線では「奇数」号車の東京寄りデッキにある洋式トイレ1カ所に折りたたみ式のベビーベッド、また授乳スペースとして11号車「多目的室」を使え、N700S車両は3・11・15号車にも授乳可能なスペース）
・東海道・山陽新幹線「のぞみ」全席指定席対象期間の案内サイト（2025年は8月8日～17日の「のぞみ」号は全車指定席）
